内定後に起きたこと
学生時はデザインの専門学校に通っており、就職活動ではデザイン関連の職場を選んで面接に行っておりました。 活動を初めた頃はまだバブルの時期で求人数が多くスムーズに内定をいただいたのですが、年が明け卒業も間近に迫った時バブルが崩壊。内定をいただいた会社から内定取り消しの連絡が入りました。 もちろんそのような状況ですからデザイン関連の求人があるはずもなく、卒業から2ヶ月弱は就職浪人という状態になってしまいました。 なかなか目ぼしい求人が無い中、毎週買っていた求人誌に唯一興味を示すものが掲載されていたので応募することに。 内容はDTPと呼ばれる「パソコンで印刷物の編集から出力まで行う」というもので、今では普通のことですが当時ではまだまだ普及段階のものでした。 当時はまだ個人でパソコンを持てるような価格ではなく、学校の授業で数時間触る程度で全く分からない状態だったのですが「なんか面白そう」と思ったのがきっかけでした。 その後無事に入社することになり、そこからもう20年以上なりますがパソコンを使う仕事に従事することになりました。 新卒での就職の方や転職を考えている方は大勢いらっしゃいますが、もし行き詰まっている場合でも、何か引っかかるものを見つけた時は試してみることも良いかもしれませんよ。
By ミンユウ 40代 男性 1992年 春頃
初めての就職活動
人生で初めての就職活動でした。地元での就職を希望していたので、地元で開催されている合同説明会などに何度も足を運びました。気になる企業には必ず足を運んでいましたが、説明会を聞くことでイメージダウンしてしまい、実際の選考まで進んだ企業は5分の1ほどしかありませんでした。しかし、様々な企業の説明会や選考に参加することで、自分のやりたいことだったり、求めているスキルだったりを客観的に捉えられるようになりました。始めはなかなかもらえなかった内定も、夏を過ぎてからは2、3つを数を増やせるようになり、いい意味で自信がついたと感じています。元々はなかなか自分の意見などをはっきり伝えることはできなかった性格でしたが、この就職活動を通して、周りからも「変わったね。」と言われるようになったのは、自分にとっても本当に素晴らしい経験だったと思っています。
By mixxx116 20代 女性 2013年12月~2014年10月
初めて社会人になって
調理の学校を卒業した私ですが、専門学校に在籍している間に腰を痛めてしまい就職先が 見つからないまま卒業という形になってしまいました。卒業し、通院して腰の具合もだいぶ よくなり、職探しをしました。卒業して少しのブランクがある私を社員として雇ってくれる 調理場が無く、なかなか見つからなかったのですが有名なフレンチレストランの総務部を紹介され そこのシェフは有名で、そのシェフお店で働けるならと思い、入社しました。 調理をやりたかったけど、まず自分が総務の一人として雇ってもらたのだからと総務の仕事を 一生懸命こなしました。時には、毎日泣きながら辞めたいって思って帰る日もありました。 そんな時、母に「石の上にも3年。3年経ったら辞めてもいい」と言われました。 なんだかんだで、日々過ごしていると総務の仕事も板につき、後輩もできました。 そんなときに、憧れのシェフに冗談っぽく、自分は調理がやりたくてこの店で働いてるんだと 言ってみたところ、シェフが調理場に異動させてくれて、私は入社して2年後やっと自分が やりたかった調理でお金を稼ぐことができました。その後、ステップアップし私は、ある店舗の 店長までやらせていただき、とてもいい経験ができました。 辞めたかった辛いときに、逃げ出さないでよかったと思います。 その後は、ちょっとくらい辛いことがあっても、おかげでへこたれなくなりました。
By まんまる 30代 女性 1999年から2004年の間に働いていたときの話です
20代の転職活動の経験
転職活動は難しい・時間がかかると言われていますが、20代の転職活動は比較的内定をもらいやすいと思います。経験や実績が伴っていない場合でも、面接時に好印象を与えられればポテンシャル採用をして貰える可能性が高いと思います。面接時のポイントは明るく自分の考えを述べるという事をクリアできればかなり面接通過の確率はあがると思います。面接に辿り着くまでに書類を通過しなければ行けませんが、会社に入ってやりたいことを情熱を持って記入すれば意欲が伝わると思います。
By mmmm 20代 女性 2015年の1月
厳しかったけど役に立った新人研修
始めて就職した会社が航空会社でした。入社してからすぐにトレーニングが始まり、航空知識はもちろん接遇の仕方やマナー、お辞儀の仕方や歩き方までみっちり教えて頂きました。初めての就職だったからこそ、厳しくても「皆こんなものなのかな」と納得できたので辛く感じることもありませんでした。今振り返ってみたら、始めて就職した会社の常識で、今の価値観が決まる部分もあったのかなと思っています。今でも役立っていることが大変多いので、凄く感謝しています。
By くう 40代 女性 1992年8月頃
転職活動中の苦い思い出
私は20代後半の頃に転職活動を行っていた時期が1か月ほどありました。資格もスキルも特に無かった為、転職活動に行き詰まりかけていた頃、知人の紹介で出会った社長に自分の下で働かないかと声を掛けてもらいました。喜んで話しを聞いた所、仕事内容はどう聞いても家政婦。社長の会社に就職ではなく、自宅に家政婦として働かないかとの誘いだったのです。普通に事務や営業職に誘って貰えたのだと思っていただけに、やはりスキルが無いとこういうものなのかととても落ち込みました。結局お断りしたのですが、年月が経った今もたまに思い出す、苦い思い出です。
By ナミ 30代 女性 2010年9月頃
転職先探しで
前の職場を離れ、転職しようと求人を集め面接を受けていたが、3ケ月間も落ち続け母も私も落胆していた。そんな折、データ入力で150人募集(2ケ月のみ・社保なし)という求人を見つけ「門が広いから採用してくれるかな」という気持ちで受けようとしたら、母が違う求人の事務職(1人・継続・社保付き)の求人を強く薦めてきた。押し問答の末データ入力の会社に入り、2ケ月どころか5年以上働くことができた。給料や待遇は事務職の方が良かったが、「働く」という事が出来て幸せである
By よっこー 20代 女性 2009年頃
転職を考えた時
以前、私が働いていた職場は飲食店でした。その職場はなぜか万年人手不足のような状況でしたが、どうしてそうなっているのかは全く入社するまでわかりませんでした。入社して仕事に慣れてきた頃から、毎日残業ばかりでしたしタイムカードを押してからも仕事を強要されるような状況になっていました。流石に、休みもほとんどない、平気で9時間休憩なしでさらに残業は体が壊れると思いました。しかし、そんな時にその時の上司が転勤になりその状況が改善されるようになりました。今思えば、異常な仕事の仕方だと思いましたし、転職を何度も考えましたが、その我慢が報われたと思いました。
By あかね 20代 女性 2012年12月頃
就活の思い出
就活の思い出
同じ大学の仲間が半数留年してしまい、相談する人もいなく気がついたら大学4回生の夏休みでした。自分自身がサラリーマンになりお金を儲けることが想像がつかなかったのでよけいに遅くなったと思います。どうしようと考えてると以前夏休み前同じ大学の先輩が会社の紹介にきてくれたのを思い出して電話しました。その会社に内定をもらい一安心したことを覚えています。結局違う会社に就職しましたが、紹介してくれた先輩や会社に断りの電話連絡をいれ、その会社に謝りに行きました。内定をもらったのは今の会社と二つだけしたが決まるまでの約3ヶ月間は必死になって会社を探し連絡をとったことを覚えています。
fujisanda(50代男性)
時期:1987年7月
企業の調査をしっかりと行っていなかったことの失敗
私は、大学を卒業し経理の仕事をしようと考え、経理・事務を募集しているという事で大手飲食会社へ入社しました。自分のしたい仕事ができるならと思い、その会社に対してしっかりと調査をしていませんでした。入社してみるとすぐに経理・事務の仕事ができるわけではなく1年間は現場を知ってもらう為、ホールスタッフとして働いてもらうという事でした。1年間だけならと思い現場での仕事に励んでいましたが、1年経過しても何の動きもありませんでした。上司へ確認したところ「現場の人手が足りないから、それは今できない」との事でした。その後も6カ月働きましたが、このままこのホールスタッフとして働き続けるのではないかと不安に思い先輩方へ相談をしました。すると、先輩方も入社時に希望した業種と違う事が分かりました。その話を聞き私は、退職を決意しました。会社についてしっかりと調べていなかった事がこのような結果になりました。これから就職活動をする方にはしっかりと企業についての調査をし、その企業と自分の想いが一致するかしっかり吟味し入社していただければと思います。
MIZU(20代男性)
時期:2010年4月頃