ハローワークまっぷ

このサイトについて

最終更新:
タグ:

About HelloWorkMapSite

ハローワークまっぷは、全国のハローワークを都道府県別/地図で検索し、電話、住所、管轄、開庁・営業時間などの情報を提供しています。

ハローワークまっぷのように、全国のハローワーク、職安、公共職業安定所の地図、電話、住所、管轄、開庁・営業時間を閲覧できるサイトは他にもありますし、厚生労働省には、最新の情報が存在しています。

機能の面でのハローワークまっぷの特徴は、自分が住んでいる住所を管轄しているハローワークを逆引きで探すことができることくらいでしょう。

それよりも、ハローワークまっぷは、管理・運営している管理人が、失業した時にハローワークをずいぶんと利用した経験者であること、そして前職では、採用や人事も業務の一部だったため、採用する側の観点、仕事を探す人の観点の両面から、ハローワークの様々な事柄をみることができたことです。
加えて、前職では中央省庁、現在は地方の自治体と関係する仕事をしていて、役所、公務員といった組織や人種に慣れていることも、冷静にハローワークのあり方をみることができた要因ともいえるでしょう。
また、もう一点、前職で特殊派遣業の認可を中心になって取得して、事業所の派遣責任者も兼務しており、派遣法の実務に必要な程度の知識もあったことも、今回ハローワークまっぷを作る際には役に立ちました。

管理人のハローワークの利用経験

ハローワークまっぷを運用している管理人は、40代の終わりに会社都合で離職し、失業者となりました。

管理人が利用した内容を少し挙げてみますが、

ハローワークで雇用保険の失業手当の基本給付の手続きをしました。失業認定日には4週間ごとにキチンと行きましたが一日だけ遅刻はしました。失業保険の延長給付の対象になっており、その手続きも行いました。

ハローワークで求人情報を検索、閲覧もし、応募条件を満たしていない募集でも職業相談をし、ハローワークのキャリアコンサルさんに企業と交渉をしていただき応募もさせてもらいました。

ハローワークの職業訓練は、再就職に役立つだろうかという観点から真剣に職業相談で話し合いましたが、結果として受講指示、命令はもらいませんでしたので、職業訓練は受けてしません。

真剣な仕事探しでもありましたが、一方、気持ちや精神の安定を維持する方法のひとつとして、少し突き放して他人事のように、失業している自分やハローワークを観察もしていました。

管理人の前職での立場

管理人は失業した中高年の一人になりましたが、前職では採用にも関わり、書類選考、面接なども業務の一部でした。また厚生労働省やハローワークで使われているJOBカード制度に準拠した教育訓練プログラムも企画し、カリキュラムも作成して、ハローワークに申請しに訪れたこともあります。教育担当者として厚生労働省に氏名の登録もしました。
また会社が特定派遣の事業者として認可を受ける際には、手続きを中心になって進め、責任者も兼務しました。一般派遣の派遣会社のことはわかりませんが、派遣会社からの事務職などには、来てもらったことがあり、契約なども行いました。
前職の10年の間に、正社員だけではなく、派遣、契約、業務請負などで、履歴書や職務経歴書をみて選考した人数は、1000人程度になります。
幸か不幸か、採用する側の論理、理屈は十分に分かっていましたから、中高年の再就職がどれほど厳しいかも予想することもできました。ほとんど絶望に近い想いもありましたが、いや、死なずにいれば、何とかはなるものです。

免責

ハローワークまっぷのそれぞれの施設に、「ワンポイントアドバイス」とあるのは、そんな管理人の個人的な経験、体験をベースとしたものです。採用する側、中高年として採用されたいと願う側の両面の経験は、どなかたのお役に立てるかもしれません。厚生労働省や労働局、ハローワークなどの公式なコメントではありませんので、参考程度にしてください。

またコンテンツとして、管理人の経験からの文章を公開していますが、これらは、管理人の経験や受けた印象や感想をベースにしたものです。違う考え方、感じ方をする人もいらっしゃることでしょう。しかし両面の経験、採用する側、応募する側の経験を踏まえたものですから、なるほどと思ってもらえることのひとつやふたつはあるかもしれません。納得のいくことだけでも参考にしてもらえば幸いです。

ハローワークまっぷのデーターや文章については、できるだけ正確であるように心がけましたが、誤記や管理人の勘違いなどがないことを保証するものではありません。その点はどうかご容赦ください。
住所や開庁時間など、最新の情報は、施設ページの下に厚生労働省の本家のページにリンクを設けていますので、延長時間など変更される可能性のある情報が大事な場合は、参照してください。

ハローワークまっぷにご訪問くださった方は、失業者、あるいは在職していても何かの不満や問題があって転職を考えている方、スキルアップのため教育の支援金を受給したいなどと考えている人でしょう。
ハローワークは、国のサービスで、ほとんどが無料で利用できます。どんどん利用しましょう。それでたくさんのお金を稼げるようになったら、その分、税金をたくさん払ってくれることを国は期待していますから遠慮はいらない・・と管理人は自分に言い聞かせて、雇用保険の失業手当を受給していました。

手段のひとつとして

最後に年齢の高い失業者で、再就職が難しい状態であった管理人が、最初にハローワークで言われたことをご紹介しておきましょう。

ハローワークは、再就職のために仕事を探す手段のひとつにすぎません
国やハローワークは、仕事に就くための支援をしますが、就職を保証するわけではありません。
所詮、手段のひとつであると考え、あらゆる方法を使って求人情報を集め、再就職を果たすのは、自分次第です。

縁があって、ハローワークまっぷを訪問してくださった方が、希望の仕事に就けることを、かつての失業者として衷心より祈念いたします。