お歳暮やお中元のアルバイト
お歳暮やお中元のアルバイト、あるいは期間限定の採用などの求人が、季節になるとハローワークにも出てきます。失業してハローワークに通っていて、なかなか再就職が決まらない時に、そんな募集に応募しようかと、管理人も心が動いたことがあります。しっかりした長期働ける再就職を探すのが一番大事なのですが、とりあえずの日銭が欲しい・・というのは、失業者にとって切実な思いでもあります。貯金が毎月減っていく心細さは、けっこう神経にこたえます。
雇用保険の失業給付とパート、アルバイト
パートやアルバイトであっても、雇用保険の失業給付を受けているならば、失業認定の時にその事実は申告しなければなりません。
またお歳暮やお中元のアルバイトを行った日の分の雇用保険の失業給付については、先送りまたは就業手当になります。
先送りの場合は、受給期間があれば後で、その日数分だけ長くもらえます。就業手当の場合は、支給日数は減りますが、お歳暮やお中元のパート、アルバイトのお金に加え、就業手当が失業給付の30%がもらえます。
何を目指すか
ここで一番気を付けておきたいのは、就業手当を失業給付の30%もらえば、失業給付の日数が減っていくということです。管理人の場合は、将来を考え、ある程度長期的な再就職を探すのに失業給付のある期間は使いたいと思いました。再就職するには、しっかりした準備とプレゼン、自分を売り込む武器が必要ですから、そこに集中しようと。そのためお中元やお歳暮のアルバイトには心が動いたのですが、ヨダレを流しながらも見送ることにしました。
勿論、人それぞれの事情があることですから、いろいろな考え方もあるでしょう。あくまでも、ひとつの例でしかありません。