ハローワークまっぷ

派遣社員から正社員へ

派遣社員から正社員へ

新卒での就職活動が上手くいかず、それまで大学で学んでいたことを活かして大手企業で派遣社員として働いていました。 数年勤め、業務にも意見を言える機会をいただくようになっていましたが、やはり派遣社員では評価のされ方が実感しにくく、また他部署の方からはあまり信用されないなどの環境にもどかしさを感じたので、正社員を目指し転職活動を始めました。 転職サイトを利用し、半年後には幸運にも正社員として転職することに成功しました。新卒の就職活動ではそれまでの自分が人柄を含めどう仕事で活かせるのか想像することができず、面接でも自信を持って発言することができませんでした。 しかし派遣社員として働いてきた間に、自ら考えてきたことややってきたことは実際に仕事で結果を出すことができたので、自分にはこういうことができるんだという自信につながり、転職活動でも成功したものと思っています。 自分には何ができるのか、どうアピールできるのかを冷静に事実で捉え、今は自信が持てなくてもこれから実績を少しずつ積んでいき、自分に自信を持てるようになると良いと思います。
さわ(30代女性)
時期:2008年頃

派遣会社で仕事を斡旋して貰えました 印刷

私は印刷会社で働いていましたが不景気による会社の業績悪化で転職を考えました。ハローワークに通っても希望の求人は見当たらず、応募しても書類選考だけで落ちる日が続きました。そんな中であまり期待せずにいくつかの派遣会社に登録しました。ぼんやりとハローワークに通っていましたが、派遣会社から仕事を紹介されて無事に職に就く事ができました。色んな方向にアンテナを張り巡らせていれば、自分でも気付けていない仕事を紹介して貰えると実感しました。
ichi(30代女性)
時期:2012年の12月頃

転職での失敗体験

契約の際に、会社から5年限度の有期契約とされたため、雇用期間について希望条件が合わず、やむなく退職しました。転職した先での人間関係に問題があり、結局数か月で辞めた経験があります。職場の雰囲気、実際に働くスタッフとの人間関係は、仕事をしてみないとやはりわからないものです。一緒に仕事をする先輩の同僚との相性が合わず、上司の配慮があっても精神的にも身体的にも辛く辞めましたが、新たに仕事を始めるまでは、精神的にも経済的にも厳しい時期でした。自分が焦って転職先を決めてしまった故の自業自得だったと思います。転職は人生にかかわる大切なイベントなので、事前の情報収集、自分のライフプラン、家族との調整、いろいろ検討すべきことが沢山あります。自分のキャリアプラン、ライフプランなどを明確にする必要があります。具体的に検討、吟味したうえでよいご縁があるときに、タイミングを見極めるべきだと思います。
りらっくま(40代女性)
時期:2007年から年度契約で嘱託社員として仕事をしていた会社を辞めた、2012年の3月ころの出来事です。

ある日の朝に 人材派遣の支店

私は小さな人材派遣の支店で働いていた週明け月曜日の朝、何時ものように出勤したらドアにカギがかかっていた。カギを開けたら部屋から机やら何やら全てが無くなっていた。暫くして別の女性スタッフが来たが彼女も唖然としていた。急いで責任者に電話する全然繋がらない。本部に電話しても全く繋がらない。他のスタッフも空のオフィスを見て茫然自失。急いでホームページがあったのでそれをスマホで見たがサイトは無くなっていた。と同時に私達は職を失った。
トンコツ(30代男性)
時期:2013年5月

派遣切りから這い上がるまで

2008年リーマンショックの影響で派遣切りにあいました。いざ、仕事探ししてもなかなか仕事につけませんでした。何度も応募しては落ちて毎日イライラしながら生活していました。そういう生活が半年続いたある日、元々仕事していた派遣会社から単発の仕事の依頼が入り頑張って仕事していたら不思議と単発の依頼ばかりが来るようになりました。でも安定して働きたいので、直接雇用できるところを探しました。色々と直接雇用の仕事をしましたがある日、ポスティングの仕事を募集中の記事を地方新聞からみつけて応募したところ即採用され今現在も続けています。最近では、自宅でライティングの仕事もしていますが、今でもあのときの辛さを思い出す時があります。
ぴーすけ(30代女性)
時期:2008年秋頃~

郵政グループの正社員を目指して 郵便認証士の資格試験

職業訓練校を修了してから約十年ほど、派遣を転々としたり業種をあちこちら変えながら働いていましたが、数年前に郵政グループにパートとして採用されました。現在は短時間の業務を続けながら、正社員登用を目指しています。今はまだ給料が安めなのですが、金銭的に余裕が出来たら資格取得を考えています。無事に正社員になれたら、郵便認証士の資格試験も受けられるとの話なので、これが取れればもっと重要な仕事も任せてもらえるので、周囲の人々が「もっといい職場に転職しなよ」と口を出してこようとも腐らずに働き続けようと意気込んでいます。
芹(30代女性)
体験・経験の時期:職業訓練校を修了したのは2000年頃、郵政グループに就職したのは2010年頃です。

大企業での派遣仕事

現在2歳の子供がおり、子供が1歳になった時から仕事を始めました。子供もいるのでなかなか正社員は選び辛かった為、派遣会社に登録してみました。すると、たまたま大企業メーカーの求人があり、すぐさま面談、採用が決まって、登録1か月後には働き始めていました。大企業は福利厚生が充実しているからかお休みも他の企業より数日多く、定時退場日があり、定時で帰っても何も言われない理想的な職場でした。むしろ、部で残業時間が決まっているので残業は出来るだけしないようにというスタンスです。子供が熱を出した時も、帰っていいよ、明日も無理して会社来ないでいいからと上司が言ってくれ、子供がいてもとても働きやすい会社です。派遣は3年しか働けませんが、おそらく3年経つと契約社員として雇ってくれるので、派遣は賛否両論ありますが、会社によってはとても自分に合った良い働き方だと思います。
ライドン20代女性
経験の時期:2014年8月頃から

派遣社員としての経験

私は、ある会社の商品企画や開発をする部門で正社員として働いていましたが、5年ほどで体調を崩し、退職しました。体はほどなくして回復したので、今度は体調も考慮して事務職希望で転職活動をしましたが、なかなか決まりませんでした。決まらない理由の一つとして、正社員にこだわり過ぎていることに気が付いた私は、いくつかの派遣会社に登録して、短期の仕事をしつつ、長期での案件を待つことにしました。最初は電話オペレーターやデータ入力など、本当に単発の仕事をこなしていましたが、そうして待っているうちに、以前の仕事の経験を生かした業務に派遣してもらえることになりました。さらに、その会社では他の業務スキルを身につける機会をいただいたり、正社員登用していただくことも出来ました。数年後、その会社は退職することになってしまいましたが、そこで身に付けたスキルはずっと役に立っています。自分の納得できる仕事につくことは難しいこともあります。しかし、最初はある程度妥協したとしても、徐々に目標に近づいていく方法もあることが学べたように思います。
ひろ30代女性
経験の時期:2004年7月ごろ

縁がつながる私の仕事

大手企業で派遣の秘書をしておりました。誠心誠意、会社と、上司である役員のことを思い、仕事をしてまいりました。役員が無茶な要求をしてくることもありましたが、私にできることであれば、朝の6時代に出社したこともありましたし、日付が変わる頃まで仕事をしたこともありました。正直、派遣社員の時給としてはかなり安い方でしたが、経営状況があまりよくない企業であったこともあり、昇給は皆無でした。結局、諸事情により上司である役員の退任と同日付で派遣契約を終了させられることとなりました。どんなに会社を思って働いてもこれか、と、正直思いました。しかし、派遣社員というものはそういうものだという割り切りも持っていたので、比較的ドライに、派遣契約を終了しました。その頃の景気は相変わらずよくないままだったので、しばらくは失業給付をもらいながら求職をしつつ、あまり期待せずに無職の生活を楽しんでいました。契約終了から1か月経ったある日、前の職場の方から食事の誘いがありました。お友達が会社経営をしていて秘書を探している、ということで、顔合わせをし、トントン拍子に翌月から採用となりました。その裏では、職場の方からの強い推薦があったとのことです。その場その場では報われないと思うこともありますが、見てくれている人は必ずいるということを、身を以て知ることができました。いただいたお仕事を120%にして返す、というのが私の信条ですが、もちろん、辛いことも多いです。しかしそれを評価してくださる方がいらっしゃると、この信条も捨てたもんじゃないと思い、また120%頑張ってしまう私でした。
とこ30代女性
経験の時期:2012年の12月で派遣終了。2013年の2月から新しい会社で勤務しだしました。

派遣から正社員への失敗

以前派遣社員として働いていた会社で正社員としての雇用のお誘いがありました。正社員になれば安泰だと軽く考えてお話を受けたものの、当時その会社はベンチャーで仕事は毎日終電まで続くのに残業代無し、ボーナス無しで、時給でお給料をいただいていた派遣時代よりも収入がガクンと下がったのに仕事のプレッシャーだけは激増し結局1年で体調を崩し退職を余儀なくされました。正社員になれるからと言って安請け合いせず、その会社で正社員になることが自分にとってどれだけメリットがあるのかをよく考えないといけないなと思います
P30代女性 経験の時期:2006年頃