メールでの応募
応募書類は郵送で・・・という会社はまだまだ多いようですが、メールでの応募を求める会社も徐々に増えてきていると思います。管理人が再就職を目指す業界は、比較的メールでの応募が多いと言えるでしょう。そういった業界ですが、「メールでの応募しか受けつけない」と明確にしている会社に出会うのはなかなか珍しいと思います。
管理人自身は、郵送よりも、むしろその方が助かります。郵送料140円もそうですしw 封筒に詰めて、郵便局に行ってなどを考えると、電子データのほうが、正直楽です。またそういう文化、応募も電子メールで・・・の会社のほうが、管理人にはマッチして居心地がよさそうだとも思いました。
ハローワークの職業相談で応募状況を聞くと、特記事項が追加されているといいます。求職票について一度誰かがハローワークの職業相談を通じて質問をするとその内容が記録として残るようです。考えてみれば当然で、求人を出した企業にしても、「同じこと何度も聞くなよハローワークさんよ」、と言いたくなるでしょうw その内容ですが、「メールによる応募のみを受け付けます。メールにて応募できない方は、今回の募集の内容には向いていないと考えます」でした。ハローワークの職員さんは、「ずいぶん高飛車だなぁ」と言ってましたが、募集の内容と業務からすれば、それくらいできないと、たしかに使えないと判断されても仕方がない内容でした。
履歴書のフォーマットと写真
さて、履歴書のフォーマットは、マイクロソフトワード用のフォーマットをネットで探して見つけました。罫線を引いたり書式設定をする手間は省くことができました。内容だけに専念することができます。MS-WORDは、自宅のPCには入っていませんので、無料のOpenOfficeのWordを使いました。
写真が少々手間でした。デジカメで撮るのですが、まあ、なんというかw あまり満足のいく出来にはなりません。今回の募集は、たぶん顔のヨシアシではとらないだろうし、少なくとも人相が悪く写っていない程度のものが撮れたのでヨシとしました。あ、撮影は自分じゃなくて、家内にやってもらいました。
写真のサイズ調整は、Windows7にも標準でついているペイントを使いました。特別なソフトは使っていません。ペイントで十分できます。
写真をオブジェクトとして、ワードに当てはめて完成としました。印鑑は悩みました。印影をスキャンして画像として張り込みはできますが、印鑑は特別感が、まだまだ日本の企業にもあるんじゃないだろうか、やらないほうがいいだろうと、印鑑の画像の貼り付けはやめておきました。
PDF作成とスキャン
職務経歴書は、フォーマットなしで、適当にタイトルやセクション、文字サイズの調整、表などを挿入して仕上げました。
両方ともPDFに出力(保存)の機能が、OpenOfficeWordにあったので、PDFで送付することにしました。OpenOfficeWordのファイルフォーマットではダメでしょうし、MS-WORDのファイルフォーマットに変換もできるのですが、確実に変換されているか、MS-WORDのない環境では確認できませんし。
ハローワークの紹介状の表と裏をスキャンしてパソコンに取り込みました。今までプリンター&FAXとして使っていて、スキャナーとして使うのは初めてでしたが、何とか無事に。そして保存形式がPDFがあったのも助かりました。まあjpegでも大丈夫でしょうけど。この際、PDFに統一したいとも思いました。
送り状を作成し、これもPDFに。
全部で5ファイルになりました。(送り状、履歴書、職務経歴書、ハローワークの紹介状の裏と表)
暗号化
メールで個人情報を送付するので、暗号化をしておくことにしました。自分の個人情報を守るというより、そういったセキュリティの感覚をちゃんともっています・・・をアピールすることも狙いです。もしかしたらそこも、選考の項目、要素なのかもしれません。
WindowsXP用のZipでは、圧縮ファイルを暗号化することができたのですが、Windows7のZipではその機能が見つかりませんでした。調べてみると、Windows7のZipはそれだけでは暗号化できないようで、追加の7-Zipをダウンロードして暗号化しました。
添付して送付
ファイルを添付してメールを送るのですが、メール本文も送り状と同様に丁重に書き、ファイルの数、暗号化した時の環境、方法なども明記し、復号できない場合は連絡してほしい旨も記載しました。
また、応募書類の暗号化に使ったパスワードは、そのメールでは送らず、次のメールでご案内する旨も書き添えました。
ファイル名は、自分の名前_XXX職応募書類一式.zipにしました。
メールのタイトルは、【XXX職応募】自分の名前 1/2 としました。
次のメールで、パスワードを送るのですが、その時のタイトルは、【XXX職応募】自分の名前 2/2 としました。
1通目は事務的な内容のみで、2通目は、パスワードのみでは文面が寂しく、少し応募への熱意を盛り込んでおきました。
業界や職種にもよるでしょうが、ある程度パソコンが使えることが、採用の条件になることもあるでしょう。管理人もそれなりに使えるつもりでいましたが、画像の調整やスキャナーなどは使ったことがなく、少し時間をかけてしまいました。
メールだけというケースはまだ少ないかもしれませんが、メールまたは郵送とあれば、メールの応募にチャレンジするのも、パソコンのリテラシーがあることを訴求できるかもしれません。
アクセスログを見ていると
最初にこのページを書いてから2か月くらい経過して、アクセスログを見てみると
・メールの応募の仕方
・Windows7でのzip 暗号化
・ハローワーク紹介状のPDF化
について、知りたいと思われるアクセスがありました。
メール応募は経験をストレートに書きましたし、Windows7 のzip暗号化は、「7-zip ダウンロード」検索で見つけられます。リンクをつけてもいいんでんすけど、最新版、変わるんで・・。
紹介状のPDF化ザットは書いてあると思うのですが、これだけじゃわからないかもしれませんね・・・。このページは、やり方より自分の経験を書いてますので・・・。でも、スキャナの説明書とか、自分の使っているソフトのヘルプとかみると、きっと書いてあると思います。機械やソフトによってやり方は違いますから、そっちで調べたほうがいいでしょう。管理人は、勘でやってしまいましたけど・・・。
ご武運を祈ります。