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面接

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自分を出す

中途採用、特に中高年の再就職の面接では、採用の面接より、商談、営業活動と思ったほうがいいかもしれません。もちろん、売る商品は自分自身ということになります。
営業の経験がないと自分を売るという発想は、しにくいかもしれません。でもこれは、採用、就職のためだけではなく、いろんな時、いろんなところで、持っていると便利なことが多いスキルではないでしょうか。
人生についての考え方はいろいろです。自分を売るような卑しいマネはしたくないというのもひとつの生き方でしょう。とても日本人らしくて、管理人は、ビジネスではなく個人的には友達になりたいタイプです。ただ西欧風のビジネス慣習、あるいは生活習慣が根付いてきた日本です。アメリカ風、子供の頃から自己表現、ディベードなどが当たり前の文化に影響されている会社が多い中、再就職を考える人は、そのスキル、能力を持ったほうが有利ではないかと思います。

自分を売る

「自分を売る」という発想は、面接の時だけではなく、書類選考のための応募書類(履歴書、職務経歴書)の段階から必要になります。しかし、その書類選考を通過して、会ってもらえる機会が掴めたなら、受け身ではなく攻める面接をしていきたいものです。新卒や若年なら受け身であっても、まだ採用される可能性もありますが、中途採用で中高年の再就職となれば、自分の経歴の特徴や、相手の企業で何の役に立てるか具体的に説明できることが、年齢や経験相応に求められことになります。
管理人の場合は、応募書類の段階から、相手に合わせた売り込みを意識した職務経歴書にしました。

面接当日

管理人は面接の当日は、不思議なくらい落ち着いていました。採用面接と考えると大層な感じではありますが、自分のヨサや特技、特徴を、ストレートに話をしよう。質問を待つのではなく、ちゃんとわかりやすく説明していこう。相手の望むこと、必要としていることは何かを考え、相手の知りたいことを自分から言ってしまえばいい。そんな風に思っていました。
そういった話が苦手だと思う人もきっといるでしょう。でも大丈夫です。意識してこれを続けていれば、回数を重ねるたびに上達します。ハッキリ言いますが、ハローワークで中高年の再就職を目指すなら、1度や2度の面接で、すんなり決まることは、本当に珍しいことだと思っておいたほうがいいでしょう。面接は、再就職できるまで何回でもやるのですから、必ずうまくなります。ちゃんと自分のヨサを話せるようになります。
何回かの失敗で、めげている暇はないはずですよね。クヨクヨ振り返っていると、どんどん気持ちが暗くなります。次の応募を進めていきましょう。