ハローワークまっぷ

40代女性の転職 (2/3)

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出発にあたり

ボストンへ出発するにあたり、彼女にはひとつだけ悩みがあった。それは猫であるw
40代の独身女性の彼女の大事な友なんだが、とてもボストンには連れて行けない。かなり苦労したようだが、ネットで探し、半年の間、猫を預かってくれるボランティアさんをやっとみつけた。この辺は、40代で上を目指して転職を考える彼女だ。実に有能な女性だと思う。ところが、見つけてメールでやりとりをしている途中で気が付いたのだが、彼女は東京にいるのだが、そのボランティアさんは富山であるw
結局彼女は、電車を乗り継ぎ、富山まで、猫を預けにいき、そして出国した。

ボストンでの生活

ボストンの生活だが、女性であるがゆえの不利は感じなかったという。40代という年齢だが、学友には10年サバをよんでいたがwそれでもクラスで最年長ではあったw周りはみんな若い。それでもじつにアメリカ的というか、年齢に対する敬意も遠慮もなく、年を意識することはなかったという。
それよりも、スクールの中身が濃く、山のような宿題が出され、イギリスで主婦として生活した経験のある彼女でも、他のネイティブが1時間で読めるテキストが3時間かかるという有様で。勉強以外のことを考えるヒマはなかったという。
料理は好きで、また得意でもあった彼女だが、自炊するヒマは、まったく残らなかった。それでも無事、修了試験にパスして帰国。まずは、富山まで猫を迎えにいったw半年の別居ではあったが、一応、敵とはみなされずに済んだようだ。
帰ってきても自炊の習慣は戻らずw なんかコンビニの麺を愛用し続けているらしい。

もとの会社に報告

さて、もとの会社の同僚達に、帰国の連絡はしたそうだが、やはり席はなかったということだ。出国前から覚悟していたことで、いよいよ彼女の再就職活動、転職がはじまった。話はここからが本番だ。