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面接の礼状

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面接の礼状は必ずしもではありませんが

面接の礼状は、必ずしも出すもの・・・ではありませんが、状況や事情によっては出してもいいことがあると思います。
既卒就職とか正規雇用を目指す世代の若い方なら、内容はそれほどなくてもw 礼状を素早く出してきたというだけでも、印象をよくすることができるでしょう。面接の後の結論に1週間ほどかかるという場合なら、間に合うでしょうが、2,3日だとメールでの応募などでない限りは難しいかもしれません。
「本日は、面接の機会をいただきありがとうございました。御社のXXXXについてのお話しを伺って大変興味深く、またXXXXについては、ぜひやらせていただきたいと、入社を希望する思いをより強くいたしました。何卒、御選考のほどお願いいたします。」などなどでいいでしょう。このままコピペしてはいけませんw つたなくても、できるだけ自分の言葉で書いたほうが、伝わるものがあります。

中高年の再就職や転職の場合

さて、中高年の再就職や、転職の場合で、社会人経験がそれなりにある場合だと、感謝の意と意欲を示すだけでもないよりはマシですが、もう少し攻め込めるような場合もあります。
業務の内容や、範囲にもよって一概には言えませんが、できれば面接の結果わかった着任後のイメージ、こういう風に働きます、ここから着手したいと考えていますなどを、書いて行ってもいいでしょう。面接の時に、充分に話せていても、一覧などにまとめて文字にすることも、考えてみてください。
中高年の再就職や転職では、即戦力を期待されていることが多いのですから、業務の理解度などを示すことができれば、より攻めの礼状になるでしょう。
他の記事でも書きましたが、中高年の再就職や転職は、自分を売る営業活動とも言えます。商談をして、帰ってすぐにお礼と、提案などをすることは、営業なら珍しくないことではありませんか?
面談、面接がお話にならないレベルだったら無駄なのかもしれませんが、拮抗しているようなら、最後のひと押しで決まることがあるのは、営業でも常ではないでしょうか。中高年の再就職や転職は、なかなか厳しいのはわかりきっている話です。そこを何とかしようというのです。出来ることは、全部やっておきましょう。