なぜ転職をするのか
低音さん20代女性
2010年4月~2012年9月:1社目
2012年10月~2014年3月:2社目
2014年4月~現在
私は転職を2回経験し、現在3社目の会社に勤めています。簡単に職歴を話すと、1社目は就職氷河期と言われるなか、新卒で食品メーカーから内定をいただきました。そこでは営業として約2年半務め、その後ずっと憧れだったブライダル業界へ転職をしました。まったく異なる業種で覚えることや、接するクライアント様やお客様すべてが新鮮でした。しかし2社目は結婚を機に約1年半で辞め、現在の会社に勤めています。現在はサービス業の人事として働いています。いわゆる一般事務で裏方として勤めています。
新卒入社からの転職体験を通して
mimiさん40代女性 時期は、1996年1月頃の体験です。
新卒で入った企業を3年足らずで転職することになりました。父の言葉で「今の給料より上がることは、ないよ。」と言われた転職でした。当時、派遣社員の働き方が流行った時代がありました。給与は、時給での換算でしたが、社員で仕事をしていた時よりも計算上は多く感じました。実際、正社員から、派遣社員になってみると定時に帰れることも多く、自分の時間を持てたことは大きかったです。ただ、給与面では、ボーナスもないので社員のときの喜びはなくなりました。働き方を変えたことで自分の時間を持てたことは、何より嬉しかったでした。
転職を数回繰り返して思うこと
mimiさん 40代女性 時期は、1996年頃です。
自分のしたいことが仕事になる場合は、恵まれていると感じます。しかし、なかなか仕事となると趣味を生かせていても厳しい時期があったりします。何度か転職を経験して思うことは、仕事は、仕事と割り切って取り組み、余暇の時間を自分の趣味や楽しみに使うことに重きをおくと、生活もメリハリが出て仕事ががんばれるように思います。企業さまとも、お見合いのようなもので、合うあわないがありますので、数回の転職経験で、仕事と割り切ることも必要に思いました。つい、しんどくなったり、うまくいかなかったりすると転職を考えてしまいがちですが、余暇を楽しむことで少しでも長く努めることも必要に思いました。
会社で変わることもある
さくらさん 20代女性 2008年頃
介護をやっています。離職率の高い職場です。最初の会社で3年頑張りました。1年目はひたすら、自分を出さずに、言われたことを言われたようにやりました。2年目は少し自分の色を出してみて「こう思う」って言ってみました。この仕事が大好きです。たまに悲しいこともあるけれど、それに負けないくらい嬉しいこともやりがいもあるんです。それでも3年目、会社でどうしても我慢できないことがあって、同じ業界の中で転職しました。介護業界の中はどこも一緒、なんてことはなかったです。会社によって嫌なことも良いことも少しずつ違って、自分で選べるんです。
転職前に気を付けること
tm3さん 20代女性 2012年9月
女性の方には、結婚や出産を機に退職されるという方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。私が勤務していた会社では結婚手当や出産手当など、いわゆる「働く女性の支援」に力を入れている会社でした。しかし、結婚をしてみると、ハードな仕事と家庭を両立できず、不和が起こってしまったために職場を去ることになってしまいました。その際、退職前にきちんと「結婚」の届出を出し、認めてもらえていれば結婚手当ももらえたのですが、何分身も心もボロボロの状態。提出する書類のミスが何度か続いてしまったために、受託される前に退職をしてしまったのです。そのため、手当は一切もらえませんでした。今となってはもう少しだけでも仕事を続けておけば良かったと思ってしまします。離職を考えていらっしゃる方や転職を考えていらっしゃる方は是非、もらえるものはきちんともらってから次のステップに進んでください。数万とは言え、ショックは大きいですよ・・・
就職から独立への体験談
見習い自営業者さん 30代男性 2010年12月頃
大学を卒業して就職してプログラマとして役3年働いていた時、 地方支社への転勤を命じられ、それを拒否して退職しました。 その後約半年間の就職活動の末に、 社員数6名のベンチャー企業で社内システム開発の仕事を見つけたのですが、 そこで約1年ほど勤務していた時のことです。 社長から呼び出され、独立しないかと話を持ちかけられました。 条件として、初期資金100万を退職金代わりに用意するのと、 独立後1年間は会社の事務所の一画をオフィス代わりに使用してもいいというものでした。 当時、何も無知だった僕は「こんな好条件はない!」とその話を深くも考えず快諾して しまいました。 こうして、年明けから夢の独立が叶ったわけですが、 独立自営のノウハウも全くない自分が独立していきなり利益を出せるわけもなく、 事務所の使用期限である1年後には、利益が全く出ていないにも拘らず、 放り出されてしまいました。 この時点で、独立を諦め、再度就職活動をしていれば、どうなっていただろうと、 今でも時々考えます。 僕は今も細々と見習い自営業者として生計を立てています。 生活は決して楽ではありませんが、自分の好きなことをして生活できる喜びを 今実感しています。
はじめてのストレス
いくぞうさん 20代男性 2011年6月
私が大学を卒業して初めに働いた会社でのお話です。私は大学卒業後、某ゼネコン企業へ就職いたしました。所謂、現場監督というものなので、道路や橋、工場などの基礎を作っていました。一年目は上司と二人でのんびり工場で、門型クレーンが上を走るクレーンを作っていました。私の体に異変がおきたのは一年目の仕事を終えて、仕事にも慣れてきた2年目でした。2年目に赴任した現場は橋脚の耐震性をます官庁工事でした。官庁工事は、必要な書類も多く毎日8時から働き日付が変わったころに帰宅するというような費が続きました。2年目になるといwれる仕事の量も増え、現場では若いからという理由でベテランの作業員にバカにされたりと次第に私の心にストレスが溜まっていきました。そしてある日、パソコンでCADを使い図面を書いていた時に体に異変を感じました。まっすぐ引いたはずの線がなぜか左目だけで見ると湾曲して見えるのでした。これでは仕事にならないとおもいすぐに病院へ行き、診断してもらうと黄斑変性症という目の中に勝手に新しく血管ができる病気でした。原因はストレスで、治すには目に注射を打つということでした。目に注射を打つのは恐怖でしたが、線がちゃんと見えないと仕事にならないので注射の手術をうけました。今では完治し、普通の生活を送れていますが、これ以上ストレスを抱えると体が持たないとおもい、仕事を転職しました。生きていくための仕事ですが、酷使しすぎるのも長い人生ではつらいと思うのでストレスのため過ぎには注意してください。
転職して良かった体験
ムースさん 20代女性 2010年4月頃
私は新卒で入社した会社がどうしても自分に合わず、転職するかどうかとても悩んだ時期がありました。3年経たずして転職してしまうと次の会社が見つからないのではないかという不安もあり、なかなか踏ん切りがつかずにいました。しかし、心が疲れ果ててしまう前に行動を起こさなくてはと思い、とりあえずアルバイトでテーマパークで働くことにしました。そこで、たくさんのあたたかい仕事仲間やお客様の笑顔に囲まれて、働くことは楽しいことなんだと再認識することができました。今は違う職場で正社員として働いていますが、このアルバイト経験があったからこそ、心が元気になって、働くということに関して前向きに考えられるようになりました。もし、悩んでいらっしゃる方がいれば、心が固まって動けなくなる前に、一歩勇気をもって踏み出していただきたいです。
アルバイトから正社員に
さつきさん 20代女性 2011年6月頃
学生の頃ドラッグストアで働いていました。私は化粧品や医薬品に興味があったので働いてみたいなと思っていたからです。アルバイトとしては約2年働き、一度違う会社に勤めました。しかしドラッグストアで働きたいという思いが強かったので、辞めてまたその店舗で働きました。少しした頃、中途採用の話がきて喜んで受けました。筆記を面接があったのですが、大切なのは面接です。どれだけその会社で働きたいか熱意を伝える。アルバイトだったがこれだけ自分は頑張ったということを綺麗な言葉を並べるのではなく、多少砕けても自分の言葉で伝えた方が印象がいいと思います。私は今でもその会社に勤めています。就職・転職活動をしている方の役に少しでも立てばいいなと思います。
会社の雰囲気が自分に合っているかは、大事な要素
ひかり さん
40代女性 2002年~2005年ころ 前の会社を辞め、新たに転職活動を始めていたのですがなかなかすぐには就職できませんでした。おそらく30代事務職だからという事もあるのでしょう。次第に焦り始め、最初は自分に合っているかどうかを考えながら履歴書を書いていましたが、そのうち数で勝負になってしまいました。二次面接に呼ばれた会社は、入った瞬間なんか嫌な気分になりました。しかしそんな感覚も押し殺して面接。幸か不幸かその会社に採用が決まりました。 安心したのもつかの間、働きだしたら、女性社員同士の虐めがひどい会社だったことが分かり、毎日嫌味や大人げない対応をされる日々。3年勤め、他の会社に転職しました。今にして思うと、あの嫌な気分に正直になっていれば…と。 言葉にできない、なんとなくの感覚、私は大切だと思います。これから面接する方々、頑張ってください。