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国家公務員2種を目指して

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国家公務員2種を目指して

大学が経済専攻だったので、金融に興味があり、将来は銀行に入って、ばりばり働こうと就活に燃えていました。地元の小さい金融機関に就職が決まり、融資や預金をいろいろ学んで頑張ろうと努めたのですが、いざ入社したら、秘書課でした。資格もなにもないのに、社長に気に入られ、社長の娘と二人しかいない課になぜか配属になりました。仕事は社長の娘の話し相手とほかの役員のお茶くみです。秘書とは名ばかりで、社長のスケジュール管理は役員の方が行い、接待なども当然20代の未熟な女子社員がする必要もなく、はっきり言って仕事がない課でした。確かに、この時勢、楽な業務で給与をもらえるのはありがたいことだと思いますが、仕事に夢を持っていた私には、毎日脳みそが腐っていくような気がしました。そのため、女性でもきちんと仕事ができる職場にしようと、まったく勉強したことのない公務員試験を受験しようと思いました。会社をやめ、市役所で臨時をしながら、朝車の中で行政法の参考書をひらき、昼はお弁当を食べながら勉強しました。自宅のトイレに問題まで貼ったほど、死にもの狂いで勉強しました。なんといっても20代半ばでバイト生活だったので、焦りもありました。翌年、市役所の採用試験と国家公務員2種を合格し、現在、国家公務員2種で勤務しています。結婚し、子供もうまれ、育児休業を取得しました。きちんと福利厚生があるので、復帰も心配していません。あのとき頑張ってよかったと思います。
掲載:2015/2 Written By たろう 30代 女性
体験・経験の時期: 2004年の4月から2005年の7月ごろまで

少しづつステップアップ

15年間公務員として働きましたが家庭の事情で退職し、介護の仕事に変わりました。最初はヘルパーの2級から始め、1級の資格をとり訪問介護サービス提供責任者に。その間に、経験を問わない福祉住環境コーディネーターの2級をとりました。訪問、通所、入所、すべてを経験したいと思い何度か転職しました。 その経験は現場でとても生かされています。 実務経験を積み、介護福祉士を取得し、その後介護支援専門員の資格をとり、現在はケアマネージャーとして仕事ができるようになりました。 介護の仕事は厳しく何度も他の職種に転職しようかと簿記の資格をとったり、別の職種でアルバイトをしてみたりしましたが、やはり、介護の仕事が好きで介護現場にもどってしまいます。すでに介護現場でも通算10年以上がたちましたが、その間の経験や資格取得は現在にとても生かされています。 どんな職種であっても、それに関する資格を取得するのは、知識とスキルのアップ、待遇面のアップを得られるので、何らかの資格取得を目標にすると仕事も頑張れます。
掲載:2015/2 Written By アラフィフまま 40代 女性
体験・経験の時期: 2001年に公務員から転職。訪問、通所、施設を経験。途中葬儀社や不動産会社の事務や営業のバイトも。

生き甲斐は仕事だけではありません。

公務員として10年働きましたが、持病の悪化で無念の退職。再就職を考えましたが通院が多く断念。個人事業主となり在宅で働く道を選択しました。データ入力とネットショップの運営。お小遣い程度にしかなりません。そこで夫が少しでも高い収入を目指して転職。更に現在、より高い収入を目指して再転職の準備中。預金もそろそろ底をつきそうだけれど、生きるためには転職するしかありません。好きな仕事に就くことに越したことはないけれど、選んでいられないのも事実。でもこれだけ転職が当たり前になってくると、生き甲斐は仕事じゃないと思えて、気持ちも楽になります。
掲載:2015/2 Written By romihi 40代 女性
体験・経験の時期: 2010年3月公務員を退職。現在に至る。

社会保険労務士試験の合格を目指して

とある企業の営業職として会社員をしていますが、将来的不安や毎日変わり映えのない仕事を繰り返す生活にどことなく将来的な不安を感じ、資格取得を考えるようになりました。どの資格にするか迷いましたが、社労士の知識は会社員としても独立起業をしても重宝できると思い、社会保険労務士試験合格を目指して2012年10月頃から勉強する事になりました。会社勤めとの両立は時間的にも精神的にも辛い時期が多くありましたが、通っていた資格学校のサポートがよく、「なんとしてもやり遂げる」という意志を維持して立ち向かう事が出来ました。合格まで2年かかりましたが、同じように辛い時期を過ごした仲間が出来た事など合格以上に得られるものが多く、挑戦してよかったです。
By ゆっきー 30代 男性 2012年の10月頃から

3級ファイナンシャルプランニング技能士

不動産関係の資格を取得していたので、その周辺資格を取得したいと思い立ちました。色々調べると、3級ファイナンシャルプランニング技能士が、取りやすく、2級、1級とステップアップもできるため、この取得を目指すこととしました。1つテーマとして、お金を掛けないこととしました。過去問題は、HPからダウンロードできるので参考書を1冊だけ購入しました。試験当日、若干の不安が残っていました。会場の入口で、専門学校の勧誘の人が、予想問題を配布していました。それを試験開始前にやってみたところ、2~3問、予想問題が出て、そのおかげで1発合格することができました。
By 渋谷A 40代 男性 2009年9月月頃の試験の経験です。

一般外務員資格を取得しました。

証券会社に入って、窓口でお客様と取引をするには、必須の資格です。中身はとても量が多く、難しかったです。でも、今まで知らなかったことを知ることが出来たり、業務に必要な資格だったので一生懸命勉強しました。同期入社の人が10人いたので、皆で助け合いながら一緒に勉強しました。見事、合格したのは嬉しかったです。今は全然畑違いですが、おかげで、全くわからない株式のこと、経済のことなど、今でも大体のことはわかります。何事も無駄にはならないのだなぁと思います。
By ストック 40代 女性 1989年ころ

資格取得での向上心

私の職務は教習所での教習に携わる教習指導員というものです。この関係で様々な資格をとるこが出来、それと連動し様々な経験を取得することが出来ました。中でもこの業務の中に「運転適性検査指導員」という資格があり、まさしく適性検査の指示や実施をする担当員なのでその資格試験の前に本人の運転適性(性格)が正常でないとこの試験は受験できないのです。この試験を踏まえて自分の行動の正常性と相手に対する適性上のやりとりを行う上で重要なことを勉強しました。その後、今度は教習所の検定員の試験に挑戦することになりました。これは完成した生徒さんの運転技術が合格したかを判断するいわゆる試験官としての資格です。この試験は試験を担当する検定員候補とそれを審査する審査官が予備生徒の運転を採点して審査官と検定員候補の採点し両名の採点が完全一致しないとこの試験は合格しません。結果わたしはこの試験に4年もかかりました。でもおかげで状況を記憶するちからがつきました。
By domex201 50代 男性 2003~2010年時代のお話

行政書士試験を受験しました。

当時の職場は司法書士行政書士事務所でした。主に司法書士の業務の補助を行っていましたが関連して行政書士の業務の補助もあったので法律の勉強も兼ねて行政書士の資格を取得しようと思いました。しかし、行政書士は合格率が非常に低く2年連続で受験しましたが結果は不合格でした。ただ、勉強したことがそのまま業務に反映されて自分の知識の引き出しが増えたので全く無駄なことではなかったのではないでしょうか。現在は退職しましたがこれから先もどこかで役に立つと思います。
掲載:2015/2 Written By りゅうたん 30代 女性
体験・経験の時期: 2011年~2012年