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在宅での仕事はメリットもデメリットもある

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在宅での仕事はメリットもデメリットもある

結婚するにあたり、長年勤めた設計事務所を退職。その後「自宅で図面を書かないか」と会社から誘われ、外注委託という形で仕事を頂けることになりました。新しく移り住んだ慣れない土地で就職活動をする手間もストレスも無く、良く見知った相手と慣れた仕事をそのまま家で出来るというのは大変有難かったです。雨だろうが雪だろうが通勤が無く、納期を守り仕事をきちんと仕上げさえすれば、仕事中に少し長い休憩を取ったり、おやつを食べたりしても誰にも咎められず自由に働けるのは在宅仕事の魅力だと思います。ただ、事務所で働いていた頃と違い、電話やメールの向うの繁忙具合などが見えないので、納期がかなり厳しい物件を引き受けた時など、実は会社の方は予定に余裕がありヘルプをお願い出来る状況だったのを知らず、自分一人で無理をして納期はなんとか間に合せたものの体調を崩したり…なんてこともあったので、予定や進捗は特に細かく担当者と打ち合わせたり報告したりするようになりました。家で1人で作業しているとき、昼休みなどに愚痴を言い合う同僚も無く、時々寂しくなる事もありますが、会社員であった頃に苦手だった後輩の教育や雑用に追われる事も無く、ただ純粋にひたすら作図だけが出来るという環境はかなり気に入っています。報酬額や単価の交渉は、値切ってくる相手との攻防も当然自分で対応しなければならないので、結構ストレス溜まりますけどね。でも、誠意をもってきちんと仕事を仕上げれば、その分お金になりますし、あなたに任せれば安心だと言って頂けるのも励みになりました。
文鳥大好き(30代女性)
時期:2010年頃

転職は有りか無しか 在宅でCAD

最初の転職は、高校を卒業して一年目の時でした。 商業高校を卒業した事もあり、冠婚葬祭会社の経理事務で新卒採用として入社しました。 入社して分かったのですが、事務の他にキャンペーンというのがあって会員募集をしなくてはなりませんでした。 高卒の私の周りには、葬儀どころか結婚を考えている友人もいません。 強制ではないにしろ、年に二回もキャンペーンがあるので居心地が悪くなり退職しました。 それから何回も転職を重ねて、結婚し子育ても落ち着いた頃に設計事務所からのお誘いがありました。 経験もなく不安でしたが、勉強になると思いパートという形で働き始めました。 五年くらい働いてましたが、下の子が小学校に入学をするため退職しました。 また暇な日々が始まるのかと思っていましたが、在宅でいいのでCADの仕事を頂ける事に。 細々とですが、パートに行っていた頃くらいのお給料を頂いています。 男女・家庭の事情の違いはあると思いますが、自分に合った仕事を見つける為に転職はなくてはならないものだと思います。
oyomi(40代女性)
体験・経験の時期:最初の転職:1995年 在宅開始:2013年