ハローワークまっぷ

涙がとまらなかった就活の日々

涙がとまらなかった就活の日々

yu-koさん 20代女性 平成22年12月~平成23年8月
修士2年のときの就職活動で、ことごとく不採用の通知が届き、なかなか内定が取れませんでした。まわりの友人は大手の内定が出ていたり、自分のやりたい業界で内定が出ていたりと、周囲に取り残されていたし、続く不採用に、自分自身が価値のないと否定されている気持ちになる日々でした。友人や両親も毎日のように励ましてくれ、特に両親はなかなか就職の決まらない娘を情けなく思うでもなく、心強い言葉をくれました。泣きながら電話で、もう生きていくのがしんどいと愚痴をこぼした日も一日や二日しゃありませんでしたが、そんな両親の励ましもあって、何とか就職活動を続けていたある日、とうとう内定をとることができました。しかもそれは、就職活動をする中で見つけた自分のやりたいと思った仕事で、入社3年目の現在も今の職場を縁があってよかったと思っています。就職活動中は本当につらい日々でしたが、自分の将来を見つめるための大事な期間でした。

大学を卒業してすぐに

bobtamさん 20代女性
2012~現在までの体験
大学を卒業してすぐに就職をして、大好きだったファッションと英語が使える業界でがむしゃらに働きました。しかしご存知の方も多いかと思いますが、ファッション業界というのは拘束時間・福利厚生・待遇等が満足できないところが多く、自分か入社したところもそうでした。海外出張をしたり庶務をしたりと、大げさですが”生きていくだけで精一杯”の生活で家にいる時間もほとんどありませんでした。しかしながら私は自分に自信がなく転職活動をしてもろくな仕事はできないだろうから、在籍年数を稼ぐことぐらいはしなければと思い、2年半続けました。転職の為にその会社を退職した大きなきっかけは「家族に背中を押されたから」でした。私の家は母が亡くなり、父一人と私の2人暮らしで心配をかけまいと頑張っていたつもりでしたが、ある日父が「もういいんじゃないか?やつれてきている」といいました。これでは元も子もないし、この先の事をゆっくり考える時間はこのぐらいの都市でしかできないと話をしてくれました。今でも父には感謝しています。転職できるか?という不安もありましたが、時間が出来た今は自分が長く続けられる会社か否かを吟味しながら、得意な英語力を磨くために勉強し、本をたくさん読んで知識を付けています。金銭的には余裕も有りませんが、色んな人と会う時間も作れたので充実した時間を過ごしています。この健康的な状況が次のやりがいのある仕事を引き寄せてくれると信じています。転職活動中の方も、これから転職を考えていらっしゃる方も不安はあると思いますが、焦ったりイライラしながらの転職活動は禁物です。今より悪いところを引き寄せる可能性大です!人生は長いので自分が納得し、周りもHappyに出来るオーラを放てる人になってください!焦らず焦らず・・・・・

初めての社会経験

こよよさん 20代女性 2011年夏頃
高校3年生の夏、厳しかった部活動を引退し初めてのアルバイトをしました。業務内容は飲食店のサービスで時給は確か800円くらいだったので特に悪くもありませんでした。初めてのバイトでしたから初めはとても緊張し『私なんかが客前に出て働き給与を貰っていいのだろうか』と思っていましたが慣れるのは早いもので1週間ほどで客前に出るのに抵抗もなくなりました。しかし、このバイト先の環境は今でいうブラック状態でした。思い返せばキリがないのですが、給料日に給料は出ない、遅れるのは当たり前 手渡しの金額が働いた時間と合わない、客が店内にいない時間は働いてないものと見なされタイムカードに休憩時間として書かされる 店長によるセクハラ行為・・・などなど今思えば何故辞めなかったのか不思議でなりません。当時は社会で働くというのはこんなに厳しく理不尽なものなんだな。と本気で思っていました。そこのお店は結局私が働き始めてから3カ月ちょっとで潰れてしまったのですが、その後働いたバイト先で給料日当日に給料が振り込まれてるのを確認した時はかなり驚き、こんなに良い会社があるのかと感動しました。そこでいままでの業務環境を話したところおかしいことに気付きました。無知とは恐ろしいものです。逆に最初にあの環境で働いたからこそもう2度とあのような環境に身を置きたくないと思い働く場所について調べるようになりました。

気付いたら仕事していた私が思うこと

40手前 さん 30代男性
2002年~現在
私は知り合いが立ち上げたITベンチャーにアルバイトとして勤務し、 その後に同社へ就職しました。 スタッフ4人からスタートし、今では100名の規模まで成長しました。 私自身は特に目的もなく、その場に注力するだけでのスタンスでしたので、 業務内容が頻繁に変わっても、仕事を形にし売上を上げて来たことによって、 会社の成長と共に自分も成長できたと思っています。 ただ、30才を過ぎたあたりから、 人生の方向性・将来が凄く不安になりました。 不安だけれど、どこに向かうべきかわからないので 余計に落込むことが増えました。 自分なりに「7つの習慣」などの自己啓発本を読みあさり、 数年かかりましたが、色々と試して、やっと人生の目的意識が出来、 心底目指したいと思えるミッションステートメント(人生の目的)を 導き出すことが出来ました。 人生の目的が明確になったことで、目指す方向性にとって 今の会社が最適かを見直すことができました。 幸い、良きメンバーにも恵まれ、会社の方向性にも共感できる会社でしたので、 このまま働くことになります。 もしもあなたが人生の目的(どんな人生・どんな人になりたか)が 曖昧になっているのなら、今からでも遅くはありません、 是非考えてみて下さい。 それがあると、就職先の選考も変わってくることでしょうし、 多少厳しい職場でも、人生の目的に繋がっていると思えれば、 課題解決に尽力できると思います。

転職の体験

まりもさん 20代男性
2014年、5~6月頃
今回、私が転職を行ったのは主に仕事内容に不安を感じたからです。IT系の仕事をしていますが、転職前は派遣の仕事が中心でした。しかし、派遣の仕事ではなく、社内開発を行っている会社でそのノウハウを学びながら働くほうが成長できると考えたからです。「3年は働くべし」、とよく言われますが、自分のキャリアを考えると、若いうちに自分が成長できる職場を探すほうがよいと思います。今の世の中、どんな大企業でも倒産する可能性は否定できません。そして、もし自分の勤める企業が倒産した場合、企業の看板なしに独立するなり、転職をする際に自分に力が身についていなかった場合、困ることになります。そうなったときに困らないためにも、若いうちから自分の成長できる場所を積極的に探していくことは、将来的に考えて、決して悪いことではないと考えます。

超就職難を乗り越えて

30代 女性 ダレニャン さん 1999年3月ごろの経験
今から15年ほど前の話になりますが、私は四年生大学を卒業して就職活動をしておりました。世の中は不景気で、四大卒の女子なんて雇ってくれる企業は少なく、僅か数人の募集を何百人の卒業予定者で取り合う状況でした。私もそれにもれず、少しでも厚待遇で安定のある企業に就職しようと、大企業や公務員の試験ばかりを受けておりました。私が受けた時の市役所の試験にいたっては、1000人近くが受験し採用は1名だったようです。企業からはいい返事を貰えないまま卒業は近づいてきます。 崖っぷちに立たされた私は、新卒者用の求人 だけでなく職安にも手を伸ばし、ある中小企業の事務の仕事を見つけました。そこは今まで高卒の女子しか採用したことがない、電気設計関係の仕事をしている会社です。大卒の女子が来てくれた、と喜んで頂き即採用となりました。私が夢に見た大企業やお役所ではありませんでしたが、そこで簿記の資格を2級までとり、僅かですが資格手当を頂けることになりました。退職した今でも上を目指そうと、簿記1級目指して猛勉強中です。お給料は少なかったのですが異常にボーナスが高い会社で 、最高120万円頂いたこともあります。就職に大事なのは、自分がどの会社に行こうか選ぶのではなく、自分を選んでくれた会社でいかに自分らしさを発揮し目標を持って仕事をしていけるか、だと思います。

これがないと歩かない

40代 女性 まっしー さん 2012年ころから3年ぐらいの経験
こどもが幼稚園にはいって自由な時間ができたので、おこずかい稼ぎにと、ポスティングのバイトをはじめました。住宅関連や、ファミレス、スポーツクラブなどのチラシをマンションや戸建てのポストに入れていく仕事です。1枚2円、数種類あれば5円を家の近くのエリアに4,5日で2~3000部配ります。マンションなどはポストが一カ所に集まっているので、速くたくさんできるのですが、戸建てははじめのうちは1時間で30~50部くらいで、疲れてしまっていましたが3年ほどやるうちに体力もついて休憩をいれながら3~4時間できるようになり体力もつきました。

自分という人間を知る就職活動から就職へ

大学4年の時期私は就職活動の真っ只中。周りが内定をもらい始め不安が強くなり始める頃、実習があったので、一時期中断をした時期がありました。その時は就職活動は一切せず実習にエネルギーを費やし、毎日過ごしていました。後に実習も終わり就職活動の再開をした夏ごろすぐにある企業から内定を頂きました。私は事務職希望というのが念頭にありましたが、内定を頂いたのは営業マン。しかし内定をとり精神的に安心したかった私は受諾を致しました。 しかし、内定を頂いた直後の気持ちとしては、ホッとしたのと同じくらい迷いがありました。これでいいのかという思いが心底ありましたので、内定先の研修を受けながら秋採用に賭けました。経理事務などを募集している企業にチャレンジをし続けました。しかし最終まで行ったところで最後に祈られてしまいました。しかしまだ諦められないのと、内定先の企業の仕事が嫌で入社1ヶ月前に内定辞退をし、下宿を出て、実家に帰りました。その後ある職場のアルバイトで事務を経て、今経理事務として、転職をすることができました。諦めなければやりたいことはたいていできることが証明できた瞬間でした。これからも歩んで行きたいと思います。
やんちゃん(20代男性)
時期:2013年春?2014年春の頃

事務の道へと進むための就職

就職活動では思うように行かなかった卒業間近の3月、周りは就職を決め希望に満ちた顔で毎日を過ごしていました。私は毎日が憂鬱で、思うように行かない就職活動を放棄していました。 ある募集が目に入るまでは。 その募集をみて応募し、採用されました。なんの仕事かというと、ある職場の事務アシスタントのアルバイトでした。その頃の私は事務職の経験がとても欲しかったのです。もともと私は事務職を希望していて、なかなか内定が取れず苦しんでいた私はアルバイトを経て再挑戦することを決意しました。1年間やりながら転職サイトを通じて今の職場へと転職を致しました。アルバイトの経験と知識があったからこそ今の私がいると考えます。 諦めないこと。物事をいろんな角度から見ること。助言、アドバイスに耳を傾けること。理由はたくさんありますが、何よりも私の気持ちが進路として今の職場へと行き着いたのではと思います。これからを見据え日々努力をして行きたいと思います。
やんちゃん(20代男性)
時期:2014年頃

転職で困った体験

私は新卒で入社し、半年後に転職をしました。きっかけは、当時入社した企業は営業で採用されたのですが実際は工場で3.4年経験を積んでから営業ということでした。私の中で、29歳までに営業として一人前になり管理の立場になりたかったのでこれでは間に合わないと思い転職しました。しかし、採用試験を受けてよく言われたのが中途で採用されるためにはある程度経験がないと厳しいということでした。何社か受けたのですが、だいたい同じようなことを言われます。そこで、私は面接の時には経歴を売り込むのではなく自分自身を売り込むことにしました。すると、経験がなくても簡単に採用して頂けました。何社か採用を頂き、今は営業として業務に励んでいます。
tks(20代男性)
時期:2013年の10月頃