ハローワークまっぷ

仕事をしたいという意欲 フリーターからの就職

仕事をしたいという意欲 フリーターからの就職

私は家庭の事情などで学歴や資格がないまま、フリーター生活をしていました。ですが、このままでは自立ができない、そこに悩み就職を目指しました。私が訪れたのは町のハローワークと、就職支援の団体が一緒になっている機関でした。ハローワークでは、私のような学歴、資格がない状態で受けられる企業自体が限られていましたが、希望の事務職で応募できるものがありました。面接本を借りたり、就職支援団体での面接練習を受け、面接の際のアピール方法などを指導していただき、全く一の状態から就職することが出来ました。学歴や資格にコンプレックスがありましたが、落ち着いて挑戦することで道が開けることもあるのだなぁと実感しました。
りの(20代女性)
時期:2014年1月頃

フリーター、営業マン、そして整備士に

高校卒業後、インテリア関係の専門学校に進み、CADの技術やカーラーの専門知識等を身に付けました。その後、インテリアショップでアルバイトをしていましたが、以前から興味のあった車関係の職種に付きたいという気持ちがどんどん膨らみ、転職を決意しました。少し知識はあったものの、趣味程度の内容であり、本当に仕事としてやっていけるのかという不安はありました。しかし、20代の今しかできないと思い決意をしました。職場のスタッフにも恵まれ、さらに、整備士の資格を取るための学校にも通わせていただきました。しかし、給料が低かったことから、結婚を機に会社を辞め、清掃関係の営業職に転職しました。ところが、自分の性格に向いていないことや仕事に価値を見いだせなくなってしまったことから、諦めてしまった車の整備士として転職することにしました。転職を繰り返して感じたことは、生活していく上で、給料や社会保障などは大切ですが、人生の中で仕事をしている時間はとても大きく、自分がやりがいを感じる仕事に時間を使うべきだということです。生きがいにも繋がります。現実的なことだけでなく、そして誰かのためだけでなく、自分のための仕事をお勧めします。
サニー(30代男性)
時期:2011年の3月頃

ゲームセンターのスタッフ体験

20代前半、本職の傍らゲームセンターのスタッフとして2年間働きました。仕事の内容は、店内放送、巡回、掃除、景品の入れ替え、メダルゲーム機の修理、設定などです。自分自身もゲームが好きだったので、仕事は楽しかったです。ただ、本職の8時間勤務が終わった後、ゲームセンターの仕事も6時間あり、体力的にはきつかったです。その日程の中、どう時間を有効に使うとか、どうすればお客さんに楽しんでもらえるか、どうすればお客さんが増えるか、スタッフ間で話し合ったり工夫もしたりしました。懸命に働いたその経験は、今も心のバネになっています。
トライスル(30代女性)
時期:2005年から2007年にかけて

賃貸業務のバイト体験

賃貸業のバイトを経験。業務時間より早めに出勤して事務所の掃除。看板やのぼりを立てにそのあたりをウロウロ。アパートの写真を撮りにいろんな町をウロウロ。地図を片手にいろんな家をウロウロ。お客様を車に乗せて案内しながらウロウロ。場所の知識がないと話にならないという事でとことん地理を叩き込まれました。いい立地、悪い立地、住みやすい家、住みにくい家。前もって地道な調査が出来ていないと顧客に満足しては貰えないという事が実感できた仕事でした。何事も下調べは重要ですね。
さかのうえ(30代女性)
時期:2000年ごろ

定職に就いていなかったからこそ身に付いたものがあります。

長年、短期間の仕事を数多く行ってきました。同じ事務系とはいえ多くの企業で勤務をしましたので、内容や作業手順は実に様々で、企業独自の決まり事や雰囲気等も色々あるものだと実感しました。それらのひとつひとつは、経験となって身に付いていると感じます。経験した数が多くなるほど、どんな状況にでも慌てずに対応できるようになっていきます。定職についていなくても、仕事が長続きしなくても、経験を無駄にしなければ必ずどこかで自分の役に立ちます。おかげでどこで働いても重宝してもらえる、マルチな作業力が身に付きました。
By obasan 50代 女性 1997年頃~2006年頃

転職活動中

今、現在アルバイトしながら次を探しています。去年4月ごろからシフトを減らされて時間が出来たので以前から気になっていたTOEICに挑戦してみようと思い少しずつ勉強しています。先週申し込みを終えました。これから先、英語を使う仕事に就くかどうかは分かりませんが、決して損ではないと思います。何か資格が少しでもあれば有利になるかもと思っています。現在は英検・MOS、民間資格のタイピングを持っています。ただ実務経験がないのが悔やまれます。販売などのアルバイトもいいのですが卒業してから役立ちそうなのは、やはり事務の仕事なのではと思います。
時雨(30代女性) 時期:2015年4月頃。

転職の体験 フリーターに

月給制の事故でフルタイムで働いていました。生活は安心していましたが、なによりも辛かったのは自由な時間を作れない事でした。とにかく忙しく、全てを捧げなくては務まらない仕事でした。大切な収入源でしたが、思い切って辞めると決心。頻繁不安定なフリーターになりました。現在は日雇い労働者です。知り合いに建築関係の親方がいるので、仕事をもらっています。とてもキツいですが、日雇いなので、ある程度貯金できたら休暇を取って旅行します。メリハリのある、充実した生活をおくっています。
えりな(40代女性)
時期:2013年

経験に少しでも引っかかるようなら飛び込んでみる

専門学校を卒業する直前、バブルが弾け、泣いていい(内定)取り消しになり2ヶ月就職浪人を経験しました。デザイン系の学校でバブルが弾けた影響で求人も少なく悩んでいましたが、読んでいた求人誌に「DTPオペレーター」というのを見つけたのです。ただデザインの勉強はしていたもののパソコンはまだ個人で持つには高価過ぎる時代でほとんど触ったこともない状態でした。しかし少しでも学んできたことを生かせればと思い応募した所、無事その会社に就職することができました。その後はやはり扱ったことのないパソコン操作を覚えるのには苦労しましたが、少しでも経験に引っかかる部分があれば希望は持てるのだなと思いました。
By ポンコツさん40代男性
時期:1992年の5月頃

正社員と派遣とパートの選択

小さな税理士事務所に正社員として就職しました。ハローワークの求人票には給与16万円?となっていましたが、これまで税務はやった事がなかったので経験不足と試用期間だという説明があり、最初の6ヶ月間は12万円の給与でした。6ヶ月後に本採用となりましたが、給与は14万とされました。勤務は月?金を1日8時間で土曜勤務も年に5ヶ月程度あります。残業代は殆ど出る事はありませんでしたが、実質残業は1日30分?1時間程ありました。実労働時間で計算すると時給は最低賃金ギリギリなんじゃないかと思います。正社員だから社会保険料等を天引きされると手取りは11万です。自分の経験が浅く薄給なのは仕方ないのですが、夫の扶養に入ってパートで稼ぐ方が割がいいのではないかと真剣に考えました。世の中には正社員になりたくてもなれない人がたくさんいます。将来の事を考えると正社員のキャリアはそうそう手放せません。もっとスキルを磨いて転職できるよう日々精進しています。
きし(30代女性)
体験・経験の時期:2014年の11月ごろ

どんな会社、どんな仕事からも必ず「気づき」や「得るもの」がある。パート

どんな会社、どんな仕事からも必ず「気づき」や「得るもの」があります。私の社会人時代は、コピー機に用紙が補充されていなかったり、来客用の湯飲みが使用したまま洗っていなかったりすると年配の方から嫌味を言われたものですが、要は「次の人のことを考えた仕事をしろ」という事でした。今パートとして働いていますが、その教えにとても感謝しています。あの頃、嫌味を嫌味として聞き流さなくてよかった。「どうすれば改善できるのか」を考えることは自分の成長につながります。
みけこ(40代女性)
時期:2000年の話です。