ハローワークまっぷ

課長以上の労働時間

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ハローワークマップなんて作っていると雇用や労働に関するニュースについつい反応してしまうw
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政府は1日8時間、週40時間が上限となっている労働時間の規定に当てはまらない職種を新たにつくる方針だ。大企業で年収が800万円を超えるような課長級以上の社員が、仕事の繁閑に応じて柔軟な働き方をできるようにして、成果を出しやすくする。新たな勤務制度を2014年度から一部の企業に認める調整を始め、トヨタ自動車や三菱重工業などに導入を打診
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労働法は労働者を弱者であることを前提としている

労働法は労働者を弱者であることを前提としている。労働時間の制限は、そういった流れで、定められたものだと思う。
さてこの問題、年収800万の課緒級以上は、弱者と言うべきかどうかという議論になると思う。

年収800万の課長は弱者か

一般の平の社員やパート、アルバイトという立場から見れば、年収800万の課長なんぞは、とても弱者とはいえないと思うだろう。
けれど、それなりの役職にまでいた経験からいうと、どんなに出世しようと、労働者は労働者なのだ。雇用する側との交渉において、不利になるのは、いくら年収があがろうと、役職がつこうと関係ない。雇われ者は雇われ者なのだ。

1日8時間、週40時間に反対か?

では、管理人は、1日8時間、週40時間の制限をとることに反対するのかというとそうではない。というか、ある程度の成果をあげ、役職につこうと思うなら、1日8時間、週40時間以内なんてことを言ってられないwそんな眠たくなりそうな話は、自分については考えたことがなかったなぁ。従業員の稼働時間は配慮せざるを得なかったけど。
肉体、精神両面の健康のリスクを考えても、やれるときはやる、稼げるときは稼ぐ。それを選ぶ自由があるというのは大事なことじゃないだろうか。