管理栄養士の資格を目指して

結婚を前提に付き合っていた彼の地元に引っ越したことがありました。当然、見ず知らずの土地で友達も一人もいませんでした。彼の仕事はパティシェだったので朝は5時には出かけ、帰ってくるのは1時ごろでした。一人で部屋にいるのは退屈で、つまらなくて、どこになにがあるかもわからない土地だったので、彼がいない寂しさを勉強で紛らわせました。栄養士をとり、実務経験を3年経てからの管理栄養士の受験資格なのですが、働きながらだったので勉強も時間がとれず2回失敗していました。今回を本当に最後にしたいと思い、朝起きてからお昼寝もはさみながら、のんびりと、だけども猛烈に勉強しました。学校でならったこともほとんど覚えておらず、まずは単語の意味を調べるところからのスタートでした。問題文や、過去問も暗記するまでやりました。セミナーや通信教育などにも手を出さず、自分が選んだ参考書をやるだけでした。当日は自信はなく、手ごたえもありませんでした。やはりだめだったかと思い、自己採点をするとぎりぎり合格ラインくらいで驚きました。もしかして合格しているかもしれないと半分の期待を胸に合格発表をインターネットで見ると、私の受験番号が載っていました。信じられませんでした。短大からの管理栄養士の合格率はとても低いのですが、なんとかなるものだと少しだけ自分に自信がつきました。努力をしたぶん、自分にはなにか報われることがあると思いますので、とりあえずやってみることが大切だなと思います。
なお(20代女性)
体験・経験の時期：2012年の10月頃

私は管理栄養士の資格を取得して、大学卒業後栄養士としてドラッグストアに就職しました。なぜ管理栄養士の資格があるのに栄養士として働いたのは、管理栄養士としてやっていく自信がなかったからです。試験には合格したけど、試験の為に勉強した感じなのでそけなからいきなり実践というのはなかなかできませんでした。なので資格を取得して頑張っている方に言いたいのは、日頃から実践したらどんな知識が重要かと想像しながら勉強していくのがいいと思います。自分がその資格を活かしている姿を想像しながら勉強に取り組んでみてください。試験の為だけの勉強にならないようにしてください。
メロン大好き(20代女性) 時期：2008年4月頃

私は栄養士の資格取得のために大学で二年間勉強に励みました。ある程度単位を取っていれば資格をもらえると思っていたのですが、卒業間近になってから、先生に栄養士試験をやると言われ、死ぬ気で勉強しました。卒論も書いて提出し、課題の山に追われ、時間が1日24時間で足りませんでした。その中栄養士試験の勉強もしっかりして、寝る間も惜しんで勉強していました。結果は合格で、卒業とともに栄養士資格をえられることができました。
なんねー(20代女性)
体験・経験の時期：2014年3月

私は栄養士資格を取得するために、わざわざ県外の大学に入学しました。一人ぐらしをしながら、勉強をして、バイトをするのはとてもハードでした。バイトをした次の日はめちゃくちゃ朝起きたくなかったです。でも、目標を掲げた以上怠けるわけにはいかないと思い、授業に出席して、単位を取っていました。なんとか栄養士免許をとれたので、よかったもののもうあんなハードな毎日を繰り返したくはないと思います。本当に苦労しました。
なーたん(20代女性)
体験・経験の時期：2014年4月ごろ