社会保険労務士の試験
税理士事務所で働くこと数年、スキルアップを目指して、税理士ではなく、社会保険労務士の勉強を始めました。それは、職場で需要があったからです。週末に資格学校に通い、それなりに勉強しましたが、初年度はあと1点に涙しました。記憶力が必要な試験であり、毎年内容がそれほど変わらないことから、2年目は勉強自体の面白さが減りました。2年で止めようと思い、悔いがないほど勉強した結果、見事合格できました。絶対合格するという気合と、学校であればよい先生との出会いが大切だと感じました。
えだまめ(30代女性)
体験・経験の時期:2005年から2007年にかけて
社会保険労務士資格取得を目指して
労働法令、社会保険関係などの専門家として唯一の国家資格である社会保険労務士の資格取得を目指して、1年半ほど勉強してきました。合格率もほぼ毎回10%を下回る1ケタという難易度もあり、簡単に取れる資格ではありませんが、そのぶん頑張りがいもあり、合格したときの喜びもが大きいと思います。ネットなどでは「社会保険労務士資格を取得しても生活していけない」とか「難易度の割に使い道がない」などという言葉を目にすることはありますが、年金事務所・健康保険協会などの社会保険関連の組織や労働局や労働基準監督署、ハローワークなどの労働関係の行政でのお仕事に就くことも可能ですし、なにより仕事に直接活かせなくても、年金や健康保険・雇用保険などの知識が身に付きますので、勉強した内容は無駄な知識にはならないはずです。実際に私も、資格取得後、労働局などの行政での仕事で経験を積ませてもらっていますし、魅力ある資格で取得してよかったと思っています。
新米社労士(30代男性)
時期:平成24年試験に受験し合格。