ハローワークまっぷ

ふるさとハローワーク 地域職業相談室

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ふるさとハローワーク 地域職業相談室とは

ふるさとハローワーク 地域職業相談室は、国と市町村などの自治体が、ハローワークのない地域で共同で運用する施設、サービスです。雇用保険、失業手当などの手続きはできません。ハローワークの職業訓練の相談も取扱い業務ではありませんが、職業相談、求人の紹介など、仕事を求める求職者に対して、地域に即した業務、地域と連動して行っています。

ジョブパーク、ワークプラザ、シティハローワーク

ふるさとハローワーク 地域職業相談室は、地域、自治体によって、様々な名称がつけられています。ジョブパーク、ワークプラザ、シティハローワークなどです。昔の職安、公共職業安定所という言葉には、ネガティブなイメージをもつ人も、まだ少なくないでしょう。ハローワークなどという名称も、配慮の賜物かとは思いますが、地域、自治体においては、より親しみやすさを打ち出しているようです。あまり構えずに、地域のサービスを利用してもいいのではないでしょうか。

雇用対策と地域性

ふるさとハローワーク 地域職業相談室に見るように、雇用対策は地域性を意識して行われている面も大きいといえるでしょう。全国一律ではない面もあるということですね。たとえば、最低賃金なども、都道府県によって異なっていますが、仮に同じ金額にすれば、現実の雇用情勢や地域性にマッチしないことになるでしょう。

福岡市の例

福岡市に、2012年の8月に、シティハローワークはかたがOPENしたと報じられました。福岡中央のハローワーク、福岡市が共同で運営し、そして福岡商業会議所に一部を委託して運用されています。2013年には、もうひとつ別の場所に、シティハローワークを開設する予定にもなっています。
こういったことからも、雇用対策、求職、求人のニーズをマッチさせることはどこの自治体にとっても大きなテーマであることがわかります。失業しているといろいろと気持ちが落ち着きませんが、自分だけじゃない、それぞれの立場や事情の中で、がんばっている失業者が、たくさんいるんだと考えて自分を励ましてみるのもひとつの方法だと思います。