最初のハローワークの受付
失業してハローワークを初めて利用する時、どうしていいやらわからないまま、管理人も受付に行きました。長年勤務した会社都合の退職、離職で、心の整理もできず、元気とは言える状態ではありませんでした。
たくさんの失業者、求職者がいたのですが、受付の人は、キチンと目をあわせて話してくれたと思います。ただこの時はまだ自分の気持ちの整理もできておらず、こちらがハローワークの受付の人に目をあわせることができず、目を伏せたまま話をして、窓口を案内してくれるのを聞いていました。それでも習慣なんでしょう、それなりにハッキリと「ありがとうございます」と、相手の目を見ることができませんでしたが、のど元を見て、少しだけ作り笑顔で言いました。するとハローワークの受付の彼女は、「いろいろあろうかと思いますが、がんばってくださいね」と言うのです。
「え?」そこで初めて彼女の顔を見ました。同年代の女性です。真顔で、励ましてくれていたのがわかりました。家族はともかく、離職、失業以来、久しぶりに(職業的なものであれ)そんなことに触れ、言葉にならず、一礼だけして、教えられた窓口に向かいました。
たくさんの失業者、求職者がいたのですが、受付の人は、キチンと目をあわせて話してくれたと思います。ただこの時はまだ自分の気持ちの整理もできておらず、こちらがハローワークの受付の人に目をあわせることができず、目を伏せたまま話をして、窓口を案内してくれるのを聞いていました。それでも習慣なんでしょう、それなりにハッキリと「ありがとうございます」と、相手の目を見ることができませんでしたが、のど元を見て、少しだけ作り笑顔で言いました。するとハローワークの受付の彼女は、「いろいろあろうかと思いますが、がんばってくださいね」と言うのです。
「え?」そこで初めて彼女の顔を見ました。同年代の女性です。真顔で、励ましてくれていたのがわかりました。家族はともかく、離職、失業以来、久しぶりに(職業的なものであれ)そんなことに触れ、言葉にならず、一礼だけして、教えられた窓口に向かいました。