ハローワークまっぷ

ハローワークカード

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ハローワークカードと求職票

ハローワークカードは、ハローワークで求職票を提出すると作成してもらえます。ハローワークカードがなくても、例えば、ハローワークインターネットサービスで求人情報の検索や閲覧はできますが、ハローワークカードに書かれた求職番号を入力すると、インターネットでも見ることのできる求人情報が増えます。ハローワークが情報制限をしているということではなく、求人情報を出す企業の意向を反映したものです。まだまだインターネットに無制限に求人情報を出したくないと考える企業は少なくないようです。

求職票が先に届いているなら

退職、離職して、前の勤務先から離職票や求職票の用紙をもらっている人の場合は、求職票は事前に書けるだけのことは書いておいたほうがいいでしょう。管理人が求職票を持ってハローワークに行った時、大変な混雑で、列を作って順番を待ることになりました。その時、前の若い女性は、かなり厳しい口調で書類の不備を指摘されていました。「事前に記入していただかないと受付はできません」「相談しながら書こうと思っているんですが」「あなたは住所や電話番号も相談しないと書けないのですか?」

この受付の応対をどう考えるか人によって違うのかもしれません。ハローワークの受付は高慢で不親切とも言えるかもしれません。しかし基本的にハローワークは役所です。書類がちゃんと書けないと役所は相手にしてくれないのは、ハローワークだけのことではないでしょう。仕事を探している人は、「利益のモト」「大事な商品」ともいえる民間の紹介業とは扱いが違うかもしれません。

まあしかし普通に考えて、住所や電話番号を自分で書けない、あるいはできることは自分でやっていくという姿勢がない、すべて受け身の求職活動をしているとしたら、一般論として仕事を見つけるのは難しいかもしれません。

ハローワークカードの有効期限

ハローワークカードには有効期限はないだろうと、管理人は思っていたのですが、そうではありませんでした。管理人は、本格的な就業の前、途中、ハローワークでの求職活動を行っておらず、ハローワークを利用しない時期がありました。ハローワークインターネットサービスで久しぶりに応募していみようという求人があったので、ハローワークにいくと、求職番号が無効になっていたと言われました。どうやら3か月くらいでしょうか、ハローワークを利用しないと「就職できたらしい」とみなされるようですw 職業相談の窓口で、すぐに復活?処理をしてもらえました。だから、しばらく行かないで、ハローワークカードの有効期限が切れることを心配する必要はないですし、求職活動を続けている間に、無効になることもないでしょう。
しかし、ハローワークカードは入会金も年会費も無料で、様々なサービスが利用できるカードではありますが、人生において持たずに済むならもちたくないカードのひとつです。管理人も嬉しくはありませんでしたが、そうも言ってられません。使えるものはすべて使うのは、中高年の失業者の心得のひとつでしょう。