ハローワークまっぷ

ハローワークの開庁(営業 利用)時間

失業中なら

もし失業中などで、比較的時間の制約の少ない状態であるならば、ハローワークの利用は、普通の役所としての開庁(営業)時間にいったほうがいいでしょう。ハローワークの営業(開庁)時間は全国共通で、月曜日から金曜日の8時半から17時15分です。
現在は、ハローワークという名称が定着してきてはいますが、本質は公共職業安定所、職安です。国の雇用対策、失業対策のための施設ですから、事実上役所と言ってもいいでしょう。利益を目的としていませんから「営業時間」というよりも「開庁時間」「利用時間」というのが適切だと思います。ハローワークを民間のサービス業と思って利用すると、人によっては不快な想いをすることがあるかもしれません。ハローワークは役所であることは覚えておくと、あまりつまらないことで腹を立てずに済むかもしれません。

ハローワークの開庁(営業)時間の延長

ハローワークを利用したいと思う人は、失業している人だけには限りません。現在就業中でも転職を考えている人が、相談をしたいと思うこともあるでしょう。仕事を休んでまでハローワークに行くのがなかなか難しい事情のこともあるでしょう。それに配慮してでしょうか、一部のハローワークでは、開庁時間の延長を行っています。すべてのハローワークではありませんが、どの都道府県にも、この開庁時間の延長を行っているハローワークがあります。
東日本大震災の前までは、開庁延長の曜日、時間は、だいたいどこも決まっていたのですが、節電への協力もあって、毎月、曜日、時間が見直しているハローワークが多くなってしまいました。それまで毎週土曜日は開庁(営業)していたハローワークが、7月は第1第3土曜日、8月は第2第4土曜日と変動されるようになってきています。

職業相談はどこでもできます

ある時、失業中の管理人は、金曜日に「ぜひ応募したい!」という求人を見つけました。自分のいつも行っていたハローワークは開庁時間の延長をやっているハローワークで、17:15の後も相談のできる日であることを確認し、すぐに行って紹介状を出してもらいました。その求人にあわせて職務経歴書を作成し、応募する前にハローワークの職業相談でチェックしてもらうおうと思いました。土曜日ですが開庁延長でやっているだろうと行ったのですが、その第1だったかの土曜日は利用できない日でした。しかし近隣のハローワークも含めた開庁延長の案内の貼り紙があって、管理人は、いつもと違うハローワークまで出向いて職業相談の窓口で応募書類(特に職務経歴)の相談、チェックをお願いしました。
ハローワークの職業相談は、どこでも同じように利用できることは覚えておいてもいいかもしれません。東京にいながら沖縄への転職の相談もできないわけじゃありませんw