ハローワークまっぷ

失業者とクリスマス

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失業者になるんだ、と

管理人が、退職、失業することが決まり、最後の出社は11月25日。12月31日付けの退職でした。事前に転職なり、起業するなりの準備をしていたわけではなく、矢尽き、羽折れの有様で、しばらくは、肉体は起き上がっていましたが、精神的には完全にダウンでした。勿論、生活のために、いつまでもダウンしているわけにはいかなかったですけども。
とても、クリスマスや正月。そんなことをするような気持ちにはなれていませんでした。

街はクリスマス

街にはあまり出ませんでしたが、それでも用があって出かかれば、嫌でもクリスマスの雰囲気はあふれています。クリスマスの雰囲気で気持ちが暗くなるのは、夜遅くまで仕事に追われて一人で街を歩いた時、まだ結婚前で一人で歩いた時、そんな時以来だなぁと考えていました。
仕事がない、先々の生活に不安を感じている時には、街の賑やかさ、華やかさんは、けっこう堪えます

沈んでいても

沈んでいても、あんまりいいことはないでしょう。わかっていることですが、なかなか一人では、難しいものです。家内はやがて、例年のようにクリスマスの設えを、その年も初めました。例年だとグッズが増えるのですが、その年は増やさずに、昨年からあるものだけでした。

クリスマスのリース

玄関の扉には、クリスマスのリースが飾られました。

クリスマスのリース


扉の脇には、サンタが描かれたイミテーションのスコップ。実際に使えるスコップではありません。

クリスマスのデコレーション スコップ


そして、玄関を入った靴箱の上のスペースには、紙粘土のウサギの楽団と、聖歌隊の人形達。

クリスマスのデコレーション 聖歌隊の人形


ここまでは、家内が一人でロフトに上がり、ゴソゴソとやっていました。管理人は、その気配には気が付いていましたが、何となく手伝う気力もありませんでした。

サンタのライトを吊るせ、と。

けれど、最後の写真の、ビニールのサンタクロースの人形がついたチューブライトは、家内だけで吊るすことはできません。死んだフリもできずに、手伝うことになりました。

クリスマスのデコレーション サンタクロースのチューブライト

これらのライトの飾り付けは、それなりに身体を動かします。退職後、いろんなことが頭の中で、グルグル回っていました。不思議なもので、少し体を動かすと、何やら、血が巡ってくるような気もしたのを思い出します。
夜になって、点灯して、あぁキレイだなぁと、しばし見とれたことも思い出します。ささやかでも、つつましくても。これはこれでキレイじゃないか。

ささやかでも

その年のクリスマスは、けして贅沢をしたり、お金をかけたわけではありません。けれどささやかでも、年来の行事を行っていること、時間が過ごせていることを、ありがたいと思い、また、がんばろうと思う気持ちを新たにすることができました。
今、失業してハローワークを利用しているという人もいると思います。余計なお金を使う気持ちには、とうていなれないとは思いますが、毎年何かをやってきているならば、お金はかけられないけれども、時間を大事にすることは、自分と、そして家族のためにもやっていいんじゃないかと思います。どうせ、ハローワークも、面接をしてくれる会社も、普通は夜はやってくれませんから。