オファー 東京人材銀行を利用した 第3回

東京人材銀行に求職票を公開登録したのだが、意外にも、けっこう面接のオファーが入る。こんなロートルなオジサンに会ってくれるなんぞ、嬉しい限りだ。企業からの案内状の前に、東京人材銀行から、「こういう求人を出している会社から、面接のお知らせが届きますよ」という予告郵便が届いた。WEBで確認すると、これもう、正社員とか言ってるけど、絶対違うな。人売り会社だなという匂いがプンプンする。

まぁ、ぶっちゃけ、この歳になって、正社員にしようなんて会社が、そんなにあるとは思ってない。仕事があって、正社員じゃないというリスク分だけ、報酬に転嫁してくれているなら、それはそれでアリだろうと思うタイプなんで、さして悩まない。
一つを除いてどんどん会いに行った。

断った面接だが、最初はかなりいいかも・・とか思ったのだ。ＩＴ業界の会社ではなく食品系の会社で、社内の情報システムの面倒を見てくれという話。これは普通に正社員の採用のように見える。
が、会社について調べてみると、なんかもう、すごい悪い話が多い。キレイごとを言うつもりはあまりないのだが、思想（宗教）の強要、休日に信仰イベントへ参加をしないと出世できないとか、まぁ、もうめちゃくちゃな話がある。
俺は、その宗教は、そんなに悪くはないなぁと思っているので、気の毒なので名称はあげない。大部分は、普通の人が多いのだろうが、一部のキチガイが、名を貶め、偏見を助長するのはなんともね。
この会社だけは、お断りした。