ハローワークまっぷ

職業訓練 シルバー

シルバー世代とは

ハローワークの職業訓練の上の区分では、50歳が、シルバー世代のために用意された職業訓練を受けることができる区切りになっていることが多いようです。もちろん、50歳=シルバー世代と宣告されているわけではなく、様々な事情の人がいる中、50歳でもシルバー向けの職業訓練を受講するができるようになっている・・・と考えましょう。また、55才になると、一段違った就業支援の制度も用意されています。

どんな職業訓練があるのか

シルバー向けに用意されている職業訓練ですが、管理人が見たときには、マンションの管理人をするために必要な前提知識を身につけるための3か月、半年などのコース、植木、園芸などの手入れをするための技術を身に着けるためのコースなどがありました。なるほど・・・と思いました・管理人は40代の終わり、50歳直前の失業でしたから、あぁ・・もうこの年だとこんな話になるのかあ、まあそれもアリか。とイロイロな思いがよぎりました。

シルバー世代の仕事

これらのコースは、比較的、就職、仕事とつながるコースになっているようです。給与は、現役世代に比べるともちろん低くなりますが、元気であれば70歳程度まで働けることが多いようで、すでに大きなお金が必要な人生のイベントが終わっているような人には、検討してみる価値はあると思います。60歳の定年退職を待たず、早期に退職することが有利で、かつ早めに(たとえば、50歳で)マンションの管理人をして70歳まで働く人生もありかもしれません。少なくとも60歳で大慌てをしないで済むでしょう。

50才になる時に

管理人は、50歳の誕生日を過ぎれば、シルバー向けの職業訓練が受講できますよ、このコースとこのコースは、求人数も多く、就業できる可能性も高いですよと、ハローワークのキャリアコンサルさんに、薦めていただきました。それまでかなりの激務を勤めてきましたので、そういう少しノンビリした人生もありかなぁ・・と心も揺れました。結局、見送ることにしましたが。