ハローワークまっぷ

失業中の箱根駅伝

失業と正月

管理人の会社都合での退職は 12月31日付け。有給消化もあって、最終出勤は 11月25日だった。正月の頃には、気分はすっかり失業者だ。

鏡餅

とても贅沢なんてする気になれない正月ではあったけれども、ささやかでも、つつましやかでも、新年を祝おうとする気持ちは、大事だろうと、お金は節約しながらも、それなりに寿いだことを思い出す。

箱根駅伝


今年、1月3日、箱根駅伝の復路をしっかり見てしまった。まあノンビリしたもんだ。
失業してハローワークに最初に行ったのは、ハローワークの年末年始が終わってからなのだが、失業者になった年も、箱根駅伝は、往路を少々、そして復路はしっかり見てしまった。どうせハローワークはやっていないのだ。気持ちには不安もたくさんあるけれども、今、今日、ジタバタしてもはじまらない。
ランナー達に、エールを送っているが、本当は自分を応援していたのかもしれない。
努力して、結果が出ることもあるし、努力して結果の出ない選手達もいる。けれど、努力したほうが、運を拾える確率は、絶対に高くなる。最後は、天に任せるにしても、それまで人事を尽くすことは、やりきらなければ。失業者になった年、そんなことを思いながら、箱根駅伝の復路を見ていた。

こんな時だから、こんな時だからこそ。
日本人として産まれ育ったなら、正月を祝わないほうが不自然じゃないだろうか。