安倍政権で給料は上がるのか

安倍政権になったことで給料は上がるのだろうか。今仕事を得ているサラリーマンはみんな思うだろう。ハローワークを利用している失業者は、雇用問題、失業問題を何とかしてほしいと思うだろう。ハローワークの教育訓練給付などの制度を利用して、転職や社内に留まるにしてもランクアップを狙う人達も思うだろう。安倍政権で給料は上がるのだろうか。給料が上がることが幸せの全てじゃないだろうが、やっぱりあって困ることはそんなにない。まして失業中でハローワークを利用しているなら、とにかく仕事が欲しいというのは切実な問題だ。
実際は、安倍政権で給料は上がるのかとかいう疑問じゃなくて、上がってくれよという願望、願い、祈りなわけだがｗ

多くの会社が景気は良くなるだろうが、それが給与に反映できるまでには、数年かかると口をそろえる。そりゃあ利益の上がらないうちに人件費を多くするわけにはいかないというのは、普通の経営者、経営陣なら１＋１＝２くらい当たり前に思うことだろう。王道で常道で常識的で、責めることはできないだろうけども。
そんな中、ローソンが年収を3%アップさせると発表した。。20代から40代のプロパーを対象にしているのだが、賞与に上乗せする形で、だいたいひとり平均15万円。もとの平均年収は500万円だったか、ローソン。内部留保の４億円を充当するということだが、給料をあげたからと言って、急にモチベーションが劇的に向上し、業績が右肩上がりなんてことは、そんなに簡単にはないだろうｗ
しかし、日本経済のことを思えば、ここで動くべきとしたＴＯＰのコメントは然りとも思う。計算は勿論あるだろうが、キレイゴトと足をひく人もいるかもしれないが、それでも身を痛めてやると決めたのだ。やらない会社よりよっぽどいい。

このローソンのニュースを聞いて、不愉快に思うとしたら、自分が社員の給料を考慮する立場で、まだＵＰを決めていない人かもしれない。おそらくローソンに好感をもった人のほうが多いんじゃないだろうか。内部留保の４億円を使っても、下手な広告より、よっぽど好意的にみてくれる人を増やしたんじゃないだろうか。ＴＶのＣＭすれば数億円だという。問題にならないくらいの効果があるんじゃないだろうか。コンビニが２軒近くにあって、ひとつがローソンだとしたら、入ってやろうかと、俺なんかでも思ってしまう。
まあ、これは先頭になってやったことのメリットだな。２番、３番でやっても、これほどのインパクトはないだろうなぁ。