契約の自由という考え方は、民法全体を貫く、とても大事な、原則的な考え方です。個人なり法人同士が、対等に合意する契約では、どのような契約条件でも締結することができます。
しかし、ベニスの商人のように金を返さなければ胸の肉1ポンドなどいう契約は、今日の日本(おそらく世界のほとんどの国で)無効にな...
安部政権の経済政策に対して、事業者、経営者達のコメントが報じられている。概ね好意的で、また期待感も高まっている。景気はよくなるだろうという見方を、多くの事業者たちが思っていることは、心強い。これでお金が動いて、プラスのスパイラルに転じていくことになるだろう。
高校中退の私は、20代前半のときに、早朝のバイトと日中の配達関係の仕事とを掛け持ちしながら「宅地建物取引主任者試験」に独学で挑み、見事一発合格を果たしました。学生時代には勉強の「べ」の字もしたことがないような人間だった私が、一般的に難関資格試験といわれる宅建試験に合格できたのは、低学歴をキャリ...
私は大学を卒業後、某銀行に就職しました。しかし、大学時代に挑戦していた資格が諦めきれずに法律系事務所へ転職を決意しました。せっかくいいところに就職できたのにもったいない、という言葉は何人もの人に言われました。給料は下がりましたが、私はあの時の決断を全く後悔していません。今でも休日は専門学校に通...
そんなタイトルをつけた記事が日経のサイトに掲載された。有料会員だと全文が読めるように分類されているのだが、ハローワークマップの管理人としては読んでいろいろ考えさせられた記事だ。経営者としての視点ではない。個人に属す話、自己破産や任意整理だ。