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ネイリストになりたくてネイリスト技能検定試験の資格を取りました

ネイリストになりたくてネイリスト技能検定試験の資格を取りました

高校卒業後からずっとフリーターで接客のバイトばかりしていました。でもいつまでもバイト生活を続ける事もできないと思い、子供の頃からの夢だったネイリストになろうと、その資格を取得しました。元々ネイルが好きでセルフでしていたんですが、ちゃんと勉強して資格を取った方がサロン就職もしやすいと思ったからです。ネイリスト技能検定試験の3級を取り、そして2級を取って無事ネイルサロンに就職が決まりました。スタートダッシュが遅かったにも関わらず、ちゃんと安定しており尚且つ技術を磨ける職に就けて嬉しく思っています。就職にはやはり資格が武器になるんだと感じました。
ぽんぽん(20代女性)
時期:2012年の5月頃

自分の天職に出会うこと

私は、大学を卒業してすぐに一般の企業に就職しました。自分の将来は漠然としていて、とにかく、"周りのみんなに遅れを取りたくない、ちゃんとしたところに就職して親に安心してもらいたい"という一心で、一番最初に"内定"の返事をくれた企業に決めたのでした。そこは業界の中でもわりと大手の企業で、同期や先輩や上司など、多くの"優秀な人達"に出会いました。順風満帆に始まったはずの私の社会人生活でしたが、3年を過ぎた頃に、異動した先の部署の人と意見が合わず対立したり、毎日の仕事に対して、"楽しい"という気持ちが湧かなくなってしまいました。自分のやりたい事はなんだろう?と考え悩んだ結果、上司に転職の相談をしました。上司から返ってきた言葉は、「楽しいと思う気持ちも大切だが、せっかく安定している今の仕事を辞めて、生活をしていけるのか?部署の人とうまくいっていないと言うが、そんな人が他の会社へ行ってうまくやれるのか?人間関係に不満を呈する者は、どこへ行っても人間関係で失敗するんだ」とバッサリ言われました。この言葉をきっかけに、ますます心を閉ざすようになってしまい、私のような人間はどこにいってもだめだ、この会社を辞めたらどこにも使ってもらえない、とどんどん弱気になっていってしまいました。そんな時、最近転職をした知人と会う機会がありその話をしたところ、知人は自分のことのように怒ってくれました。「その上司は自分のメンツのことしか考えていない。それはただの脅しだ。私は、人間関係がうまくいかなかった会社は、"その会社の人と自分が単に合わなかった"と思うようにしてる。次の会社に行ってまた関係が悪くなっても、それを自分のせいと思う必要なんて全くない。何度も何度もやり直して、自分に合った仕事を探せばいいから。必ずそういう場所には巡り合えるから」と言ってくれたのです。その言葉で一気に自分の不安が吹き飛び、迷いなく、会社を辞める事を上司へ伝えました。退職ししばらくしたあとに新しい会社へ入社しましたが、そこでは気の合う仲間や先輩達にも巡り合え、仕事も毎日楽しいと感じられています。仕事は生活をするための手段ではありますが、やはり自分の人生の大半を占める大切なものです。先を恐れてチャンスを見逃してしまうのは本当にもったいないと思います。"何かが違う""新しいことを始めたい"と強く思った場合は、怯まずにチャレンジする事をオススメします。一度は後悔する事があるかもしれない。でも、ひたすら続ければその先に必ず巡り合う何かがあるはずです。
By ターオ20代女性
時期:2014年12月頃。