ハローワークまっぷ

三菱重工と日立の重電事業の統合

三菱重工業と日立製作所

三菱重工業と日立製作所が重電事業で統合するニュースが熱く報じられている。電力会社に向けた火力発電所などの事業で、来年に新会社を設立。世界に対抗できる規模を持つという。
統合や整理は、いろいろなことが行われてきたが、どちらかといえば、不採算事業の整理の意味合いが強かったり、ネガティブイメージがつきまとう。
ところが、今回の話は、攻めるための文字通り「重い」統合だ。経済界や産業界にとって、重要なニュースとして流れるのも理解できる。

重電事業

三菱重工は、三菱のグループの中でも、中核的な重い存在だ。また重電事業は、手を広げてきたひとつのOne of themとかでもない。コアな事業だ。どうでもいい枝葉の話じゃない。それを統合して、世界の2強に比する会社にするのだ。産業界での再編に大きな影響を与える強烈なニュースだ。
火力発電事業を対象にしているが、原子力事業については白紙だという。再稼働の問題がハッキリするまで、結論が出せないというコメントもあったようだ。

人員整理、リストラ

報道は、経営、業界の立場から報じられているのだが、働く人たちは大丈夫だろうかとかも思う。整理、縮退のための統合ではなく、攻撃的なアグレッシブな動きだから、今回はそれほど心配はしなくてもいいのかもしれない。
年末の慌ただしい時期になってきた。三菱重工や日立の正社員たちでも、先行きについて多少の不安はあるかもしれない。だが、何より、その下請け、孫請けをしている中小の企業の経営者達や、そこに働く人たちが、不安な思いで年を越さないようで合ってほしいと思う。
ハロワークまっぷなんてものを作っていて言うのも何だが、このサイトは利用する機会がないほうが、いいにきまっているのだ。