公害防止管理者

公害防止管理者


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公害防止管理者記事一覧

2014年に一般社団法人産業環境管理協会の主催する大気関係第4種公害防止管理者の資格認定講習を利用して資格を取得しました。取得した理由としては、働いている工場で有資格者が必要な状況になり募集をしていたことと、取得すれば資格取得の一時金と手当てが付くことでした。また会社から資格取得のための講習への参加費も負担してもらえるということも後押しとなりました。日程は4日間となっており、前半の三日間で講義があ...

私は 2012年度の試験で公害防止管理者の大気一種を取得しました。取得に要した期間は3年です。科目は6科目全て6割以上の回答で合格できます。この資格は科目合格の制度がありますので、不合格の場合でも2年間は合格した科目の試験が免除されますので、3年で全科目合格を目指して計画的に勉強すると無理なく取得出来ると思います。試験は年一回10月頃なので、毎日30分こつこつと1年知識を積み重ねていくと大丈夫です...

公害防止管理者は大気・水質・振動騒音の3種類ありますが、現在の仕事に関わりがある水質部門を受験しました。受験のきっかけは上司がこの資格ニーズが高まっており、部署全員での受験をしてみようということから受験を試みました。私が受験した水質1種の科目は、水質概論、汚水処理特論、水質有害物質特論、大規模水質特論の4科目ありました。試験は科目合格があるので、前年に合格した科目は免除することができます。しかし受...

会社には、クロムメッキラインと粉体塗装ラインがあり、排水処理場で浄化処理をしていました。水質汚濁防止法の有害物質を使用していたので、水質の公害防止管理者の選任義務が2人必要で、環境担当をしていた私が水質2種の公害防止管理者の資格を取ることになりました。資格は試験ではなく、資格認定講習で取得しました。認定講習を受けることができる条件は様々ありますが、実務経験は必要で私は条件をクリアできていたので受け...

私は現在は農業をしていますが、大学卒業後は大手の機械メーカーで水処理プラントの営業をしていました。民間工場の汚水を高度処理して再利用してもらい、上下水道料金の削減というメリットをご提案する業務でした。営業グループは全員が文系出身者で、技術的な知識が十分とは言えない状況でした。対して、顧客の担当者は日々、汚水処理の第一線で働いている強者です。せっかく悩みを打ち明けてくれていても、こちらの知識が不足し...