公害防止管理者

公害防止管理者は大気・水質・振動騒音の3種類ありますが、現在の仕事に関わりがある水質部門を受験しました。受験のきっかけは上司がこの資格ニーズが高まっており、部署全員での受験をしてみようということから受験を試みました。私が受験した水質1種の科目は、水質概論、汚水処理特論、水質有害物質特論、大規模水質特論の4科目ありました。試験は科目合格があるので、前年に合格した科目は免除することができます。しかし受けるからには1発合格を目指し、受験準備期間を5ヶ月と定め過去問中心に勉強開始しました。水処理の仕事をしていますが、試験に関わる工場排水ではないため知らないことも大変多く一からの作業になりました。わからない単語は検索し、要約してメモし関連する単語なども同時に書き残しておきました。反復学習するため単語帳なども活用して挑みました。結果からいうと水質概論を1問ケアレスミスしてしまい(その他の科目は合格)不合格となってしまいました。2年目水質概論も落とし、3年目に無事合格できました。自分の受験談ばかりになりましたが、最後に畑違いの職種からでもしっかり準備できれば十分合格できる試験だと思います。資格を活かした就職という点においては、求人は極めて少ないようですが処理に関する知識が証明できる一つの目安にはなると思います。
s0rian (30代男性) 平成19年


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