社会福祉士

社会福祉士の資格を取得することによって、福祉職に就きたい方の選択肢の幅が広がります。例えば、医療機関のメディカルソーシャルワーカーや地域包括支援センターなどの相談業務に携わる職業を希望される場合、この資格は有効だと言えます。しかし、資格を取得したからと言ってすぐ実践に生かせるわけではありません。あくまでも、資格の取得は土台や基礎として考えた方が良いと思います。その理由としては、入職後すぐは実務経験者を除くと、法人の理念に基づいて先輩職員のフォローのもとで相談業務のスタートを切ることが多いからです。そのため、法人の理念や先輩職員の方針・指導によって相談業務の方向性にも差異がある可能性が高いことを念頭に置いておくと順応しやすいかも知れません。
みなづき (20代女性) 平成28年3月


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