調剤報酬請求事務専門士

私は元々動物関係の仕事をしていましたが、家庭の事情により実家に帰らなければならなくなり退職しました。実家は飲食の自営業を営んでおり、その手伝いをしていたのですが就業時間は夕方から夜のみ、毎日日中は退屈で息が詰まる思いでした。そんな時にふと自分の将来を考え、結婚適齢期でもあったのでいつどこで誰と結婚しても職に困らないよう資格取得を決めました。調べていると調剤薬局事務のお仕事が適していると思いました。就職先は病院や調剤薬局、ドラッグストアと幅は広く定時での帰宅が約束されているので、就職者には子どものいる主婦も多いと書かれていました。将来的に子どもも考えているので、田舎に嫁いでも都会に嫁いでも就職先には困らないと思ったのです。早速ユーキャンにて資料を請求し勉強を始めました。スムーズに数回のテストも受かり最短の3ヶ月で取得する事ができました。難しかったですが学生以来の勉強は楽しかったです。いざ資格を取得すると、働いてみたいという気持ちにもなり面接に行きましたが、そこでの事実に落胆しました。働いているスタッフはほとんど資格を持っていませんでした。パソコンさえできれば資格はあってもなくても良いというのです。ただ、資格手当てがつく職場もあるので少しお給料が多くもらえるだけだと言われました。ショックでしたが自分が資格取得の勉強をした事は無駄だとは思っていません。自信に繋がったので結果的に良かったと思います。現在結婚し、田舎から都会に引っ越しましたがまだ就職には踏み切れていません。
Yooka (20代女性)2013年6月


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