私は子供が生まれるまでずっと保育士をしてきました。子供が生まれてから、保育士としての知識はとても役に立つことが多く、少しのことには動じずに子供と関わることができ毎日とても充実しています。でも子供が3歳になり幼稚園へ行くようになると、子供がいない間の時間をどう使うのか、とても苦痛になってきました。いつか、子供のためにも自分のためにも一生懸命働いて社会に出たいという思いとともに、子供がいない時間をどう活用していこうかと考え、学校給食や保育園での厨房で働くことを夢見るようになりました。実家が飲食店で、過去介護をしながら手伝った経験があり調理師の試験を受けられることがわかり挑戦することにしました。正直学生以来の勉強は覚えも悪くなかなか進まずにイライラすることも多かったです。問題集を書店で購入し、子供がいない午前中やみんなが寝静まった夜に少しずつ本を読むところから始めました。試験の一週間前から本格的に暗記を始め・・・もう本当に詰め込むだけ詰め込むという方法で試験に臨みました。見事合格したときは本当にうれしかったです。今は夢も少し変化していて、自分で保育園や託児を行いながら調理師の資格もいかしつつ食事の用意もできるような経営をしていけたらと密かに夢見ています。そのためにコツコツできることから頑張っていきます!!
キッチン (40代女性) 平成25年10月