溶接管理技術者

溶接管理技術者には、特別級、1級、2級があります。 1級と2級に関しては、事前の講習会に参加することで、合格率は格別に上がります。2級に関しては、選択問題ですので、圧力容器の設計者や管理者であれば、易しいと思います。その分、あまり価値のある資格ではないかもしれません。ということで、筆記試験であり、実践に役立つのは1級ですね。会社からも資格取得した場合には補助金を出してくれる会社もいます。私は1級と2級を持っていますが、1級を持っていることで客先やメーカーとの打ち合わせに、資格勉強の時に勉強した知識を使うことができました。ちなみに特別級と1級に関しては、IIW国際溶接管理技術者と関係があり、海外でもこの資格を通じて活躍できます。ちなみに特別級は面接もあるので、実戦力が試されますね。こちらは熟練者や溶接の専門家がトライする級だと思います。
溶接マニア (30代男性) 2015年


----------------------------------------------