登録販売者(一般医薬品)

ドラッグストアにパートに出ることをきっかけに面接の際にアピール材料として登録販売者の資格取得を目指したいと宣言しました。そのため、仕事内容も資格内容もあまり把握してない内に、仕事と勉強を両立することになりました。思っていた以上の重労働での中、若くない頭に資格取得の勉強は楽なものではありませんでした。しかし、会社は、受験する従業員を店全体にオープンにし、激を飛ばし、絶対に落ちることは出来ない・・いや、落ちたら恥!のような雰囲気になっていました。早めに自分の準備した教材で勉強を開始しましたが、途中で試験内容が変わり、教材を買い直し、そして学習し直しという困難にも陥りました。模試でも合格点に届くことはなく、殆ど諦めていましたが、とにかく受かりたいというより、落ちたくないという気持ちが強く、試験当日、今までにない集中力をもって臨み、何故か高得点で合格することが出来ました。試験が終わった後、燃え尽き症候群のようになってしまい、しばらく実務に向けた勉強をする気にもなれませんでしたが、現場はそんなことはお構いなし。薬の接客に駆り出され、否が応でも登録販売者としてやらざるを得ませんでした。資格を取ってもうすぐ3年、未だに知らないことの連続ですが、ずっと勉強なのだとそれなりに楽しんで勤務しております。
白いフクロウ (40代女性) 2014年9月


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