簿記という勉強をする時に財務諸表論も一緒に勉強したほうが効率が上がるとの話を聞き共に勉強する事にしました。財務諸表論は、計算は簿記論の綜合問題の形式で、貸借対照表、損益計算書の作成と形式が決まっているので簿記論よりは、楽な感じでした。しかし、理論が出てきてこれを暗記しなければならない点が、今までやった事がなかったのでとても苦戦することとなりました。授業は、理論と計算とが交互にある感じでした。計算のほうは、簿記論で勉強していたので、綜合問題を1回解くぐらいでよかったのですが、理論がきちんとテキストの内容を理解してないと問題が、税法みたいに条文を一文字も違わず書くというものではなく、考え方を説明する形なのでなかなか丸暗記というわけにはいきませんでした。結局試験には、落ちましたが自分としては、試験委員が何を問題に求めているのかがわかり合格するために何をすべきかがわかりいい経験になりました。
takasi44 (40代男性) 2009年8月