色彩検定

色彩検定の3級を合格し、初めて授業を楽しいと思えたので2級にも挑戦してみました。2級はやはり3級と比べ物にならないくらい色の数が多く難しかったです。色の分析より、日本古来の名称が覚えられず苦労しました。日本人は四季を感じ大切にし、色彩が繊細で豊かです。だからこそほんの少しの色味が違うだけでも素敵な名前がついています。それは、鳥や植物、食材などからつけられた名前が多いです。昔の日本人の感性は本当にすごい!感動していましたが、自分の中の知っている「モノ」と色の名前のイメージが結びつかなかったのです。友人と試験ぎりぎりに驚いたのは「だいだい色」でした。「だいだい色ってこんな色なの?!」と、驚いたことをハッキリ覚えています。そしてそれが試験に出てくれたことも。そのおかげもあり、試験は合格しました。日本の色の名前を覚えるときは自分のイメージを捨てるか、そのギャップで覚えることが大切だなと思いました。
ゆきはるか (20代女性) 2004年7月


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