色彩検定

アパレル店員として働いていると、色に触れる機会が多いため自然と色彩検定に興味を持ち、受けてみようと思いました。勉強を始めると、色の見え方、目の構造、色の効果など予想より幅広い内容で驚きました。ですので表面的な勉強にならず、自分のどうしてが解消されるのを実感しながら面白く学ぶことができました。特にトーンについては学べて良かったと思います。明度と彩度の関係からトーンが規定されてることを理解したことで、今までは柔らかい色だからペールトーンなどとなんとなく使っていた言葉を見直すことができました。そのため、接客のときも言葉を丁寧に選ぶようになり、お客様の反応が変わっていきました。これまで面倒くさそうに話してた方が、私の話に興味を示してくれたときは嬉しかったです。アパレル用語は流行の影響が大きいため、あまり定義などにとらわれすぎる必要もありません。でも本来の意味を知っているのと、そうじゃないのは大きな違いがあるなと感じました。また、言葉に誠実になるとお客様にも誠実に接することができるのでモチベーションが上がりました。
らんらん (20代女性) 平成23年10月


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