私は小さい頃から「色」が好きです。組み合わせだったり、周りを見渡すと色がないということがありません。目をつぶっても色が見えます。色が好きだから何か資格をと社会10年目で思いました。色彩検定というものがあったので、通信教育で教材込み2級までというコースを受講することにしました。私は、独学が苦手で目の前に先生や仲間がいないと学ぶのが苦手と感じている中、家での勉強を頑張ってみようと初チャレンジしました。ところが教材がやってくるとDVDを見て学ぶというスタイルで意気込みは良かったのですが一気にやる気がなくなっていきました。それでも、好きだからとテキストや課題をクリアしながら必要な用語や理解を深めていました。しかし、実際は仕事で色の配分を使ったり使用したりすることがなかったため、テストのための勉強となり3級にすら合格していません。その資格を何のために勉強し取得するかの目的が明確でないと通信教育は途中で挫折しがちとなりやすいと感じています。色の資格は持っていませんが、それを学んだことで別の分野で出てくる色のメカニズムについては答えることができるようになったため、無駄ではなかったなかと感じるこの頃です。
ぼらぼら島 (30代女性) 2008年6月