新卒でコンピューター関係の仕事につ就きましたが、毎日遅くまで残業が続きました。体調も悪くなり、この仕事は結婚・出産後続けられないと感じました。色々調べた結果、社会保険労務士を知りました。結婚後は転職をし、一般企業の総務部で働きながら社労士の試験勉強をしていました。1年目はTACの資料のみ送付されてくる通信講座で独学。試験結果はもちろん不合格。本試験の成績もひどかったです。2年目は、社労士事務所の事務補助へ転職し、仕事の後にTACに通学してDVD講座を受講していました。通学することによって、独学でダラダラ学習するよりも遥かに効率がよく、模試の成績もかなり伸びました。2回目の本試験は、まさかの1点足らずで不合格。さすがにしばらく立ち直れませんでした。しかし、最後にもう一度受験しようと決意し、もう一年TACに通学してDVD講座を受講しました。この試験は、全教科に足切り基準があるので本当に気を抜けません。本試験は満点を目指すつもりで、最後の1年間は何があっても冷静に淡々と試験勉強に取り組みました。そして、全教科高得点で3回目でやっと合格できました。辛かったですが、私の場合、実務をしながらの試験勉強がかなり効果的でした。社労士有資格者で実務経験もあれば、社労士関係の就職も有利だと思います。
かなたママ (30代女性) 平成22年11月