社会保険労務士試験

人事労務、給与計算業務などをする上で社会保険労務士の資格はやはり手に入れたい資格です。資格取得するために、夜に予備校にも通いました。実務で１０年ほどやってきているので、勉強すればすぐに受かるだろうと思いましたが、思惑は見事に外れました。実務をやる際には、「法律はこうだけど、その処理を進めるには」と言った法律通りではなく、法律の範囲内でどうするかを考えています。反面資格試験は法律とはこうあるべきだ、という解釈になります。範囲で考える実務と点で考える資格だとやはり勉強しても頭に入ってこないです。しかも絶対に実務では使わないいような知識ばかりに目がいってしまい、本質からどんどん外れてしまいました。結果、資格取得はなりませんで不合格でした。社会保険労務士は実務をやる前に受けるもの、もしくは実務と試験は違うものと割り切れる方にオススメです。
実務大好き労務担当者 (40代男性) 2016年３月から予備校通って、試験が2016年８月末でした。