社会福祉士は、受験資格が必要となりますが、私は社会福祉系の大学に通っていたため、大学内での科目を履修すれば全員受験資格がもらえました。国家資格ということもあり、就職で非常に強いとも聞いていましたし、福祉の現場で仕事をしながら勉強して資格取得を目指すのは難しいとも聞いていました。それもそのはず、10科目以上の試験科目があるからです。教育学や心理学、法学などの分野も入ってきます。大学時代はサークル活動やアルバイトに時間を費やしていたこともあり、周りの人より遅れをとっていることは分かっていました。高校までの勉強はコツコツ型でしたが、社会福祉士を取るにあたっては、出題科目に対して勉強時間が圧倒的に足りないと感じたため、複数掛け持ちしていたアルバイトはすべて辞め、最後4か月間は勉強のみに集中しました。食事とお風呂以外は朝から晩まで勉強です。何とか合格を勝ち取り、この資格を武器に、新卒で社会福祉士として就職することが出来ました。
とんぺい (20代女性) 2003年2月