潜水士

子供の頃から青い海に強い憧れを抱いていました。残業続きの日々の気分転換に沖縄県の離島で体験ダイビングを経験し、すっかり海の虜となりました。最初はレジャーとして楽しむためのライセンスで充分と思っていましたが、ダイビングを続けるうちに、この楽しさを自分から他人に伝えていきたいと考えるようになり、いつかダイビングスクールのインストラクターとして活動したいという夢が芽生え、潜水士の資格を取得することに決めました。試験は実技がなく筆記試験だけということで驚きつつも、さっそくテキストを購入し、独学で勉強しました。仕事をしながらの勉強でしたが、帰宅後の時間や休日を使い、短時間でも毎日テキストを読み、過去問題を繰り返し解くことで、一回の試験で合格することが出来ました。レジャーダイビングだけでない作業潜水全般の知識を得ることができ、安全潜水の意識が向上しました。その後サラリーマンを退職しダイビング経験を重ね、知り合いのダイビングショップから仕事の声をかけてもらい、夢の実現に一歩踏み出そうとしています。
うみねこ (40代女性) 平成25年6月


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