実用英語技能検定(英検)

僕は、パンの工場で働いている時に、準1級を受験しました。「大ちゃん(僕のことです)は、英語なんて縁がないよね?」っと、冷やかされたことがキッカケで、受験することになりました。社会人になってからも、ちょくちょく英語の勉強ををし続けていたので、僕なりのプライドや見栄で、頑張ってみました。では、さっそく、具体的な勉強方法を紹介させてもらいますね。まず、僕の場合は、「旺文社」の参考書や問題集のみを使用しました。なぜなら、旺文社と文部科学省の住所は同じだからです。僕は新聞配達もやっているので、Pass単準1級のCDをウォークマンに録音して、配達中の2時間、毎回聴いていました。音声学習は、効果絶大ですよ!開始して、1ヶ月半くらいで、Pass単準1級を1冊、完全暗記できましたから。完全暗記とは、英単語が読まれて、1秒以内に日本語訳が言えるようになることです。Pass単を暗記すると、語彙のパートは25問中22問以上は正解できるようなりました。問題を見た瞬間に、「これだー!」って、わかるようになります。長文対策は、過去問と、予想問題集を3回繰り返しました。Pass単を覚えていると、知らない単語がほとんどなくなるので、2級の長文問題が少し難しく、かつ、少し長くなった程度にしか感じなくなりました。ただ、何と言っても、やはり長文の長さや、数が多いので、毎回タイムを計って、解いていくようにしていました。長文1題辺り15分→10分→7分くらいまで、読み解くスピードを高めました。実際の試験では、1題辺り10分ペースで、「ゆっくりと、落ちついて」解くようにしました。残り時間は10分ありました。100人くらい受験して、僕以外の人たちは、かなり早くに終わっていましたけれど、2次試験の受付名簿では、僕を含めて7人しか載っていませんでした。小論文対策は、過去問6回分の模範解答を毎日、模写して完全に暗記をしました。試験では、お題のキーワードを、暗記した模範解答に当てはめるだけでした。13点くらいだったと思います。リスニングは、僕は、大の苦手です。SEOという英語塾の準1級用のリスニング教材を使いました。この教材は、2次試験のスピーチで、とても役にたちました。1次のリスニングには、間に合わず、ほとんど感で半分くらいしか正解しませんでした。語彙と長文のおかげで72点で合格でき、2次は3回目に合格できました。
ピカチュウ (30代男性) 2011年3月


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