日本語教師

日本文学を大学で専攻していたため、日本語に興味がありました。大学では資格取得の講座が開講されていなかったため、専門学校に1年半通学しました。420時間の講習は当初乗り切ることができるか不安ではありましたが、同じクラスの仲間たちの日本語教師への情熱をきいていると、自分も負けていられないなと思い、乗り切ることができました。一番興味深かった講座は発音法です。様々な言語との日本語の発音の違いは、自分が他の言語を学習するうえで非常に役に立ちましたし、何気なく発音している中にも様々な発音法があることに驚きました。一番大変だったのは、最後の実技実習でした。外国人の方の質問は日本人の我々には当たり前のことで、疑問に思わなかったことばかりで、非常に苦戦しましたが、それを乗り切ったあとにいただいた修了証書は本当に感慨深かったです。
ゆたんぽ (20代女性) 2006年〜2007年


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