日本語教育能力検定

以前勤めていた会社を辞めて語学留学から帰ってきた後に日本語教師になることを決めました。どうしても、日本語教師になりかったので、養成講座に通いながら検定試験の合格を目指しました。養成講座に1年通い修了3か月後に検定試験をうけました。合格率が20%前後と難しい試験だと知っていたので1年くらい前から準備しました。まずは、ヒューマンアカデミーの完全攻略ガイドで全体像をつかみ、覚えるべき用語は用語集を作って、覚えました。文法はウェイトが高いし複雑なので、検定向けの文法のテキストで勉強しました。苦手な聴解対策も早めから始め、CDを何度も聞いて対策を行いました。記述問題も、配点が高いので絶対に落とすまいと必死でした。最初は、模範解答を原稿用紙に移すことを繰り返し、最後は自分で考えて書けるようになりました。養成講座終了後に模擬試験を行ったのですが、合格ラインに足りていなかったので、基本を見直したり問題をたくさん解いて、間違えた問題をリストアップしてノートにまとめる作業をしました。市販のテキストやネットで見つけた問題を合わせると膨大な数の問題があるので、全部こなそうとしたら、1日10時間勉強することになりました。大学受験を思い出しました。おかげで、無事に合格することができました。そして、その後外国人技能実習生に教える機関で働くことができました。
ひーちゃん (30代女性)2014年10月に受験し、12月に合格


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