日本漢字能力検定(漢検)

漢字はもともと好きながら、なかなか大人になると改めて勉強する機会がなくだったのですが、趣味の読書をしていても、仕事でも何だかんだ漢字は必須となります。手始めに3級を受けてみたのですが、漢字の読み書きだけでなく、四字熟語や慣用句、短文の中からの間違い探しや書き順、部首など多様な範囲での問題でした。漢検問題集を買い全てこなせば、ほぼ合格間違いないです。その問題集をやるだけで漢字のみならず、語彙力もかなり増えます。3級合格後は順番に準2級を受けました。難しくなりながらも無事合格しました。次どうするかで2級の問題集を立ち読みしたところ、社会人で知っておいた方が良いレベルでしたので、受けることにしました。かなり難しくはなります。間際に勉強し合格するは厳しいかと思います。でも一問一答などの問題集もあるので、電車の中でも勉強でき、無事に合格しました。次準1級をと思いましたが、それ以上はもう難読レベルで普段あまり使わないと感じ2級まででやめにしました。2級をとっていれば履歴書には書けます。仕事でもよく漢字を聞かれたりもします。漢検2級を持っていれば就職に有利とはないですが、社会人として常識がある人間であるとの判断材料にはなると思います。中学生で漢検3級以上持っていると高校受験の内申点にプラスされる学校もあります。ブラスにならなくとも学生にとっても受験勉強だけでなく、漢検合格に向けた勉強自体が有益なものだと思います。
コロポックル (40代女性)2000年6月


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