高等学校教諭普通免許状

高等学校教諭普通免許状は日本の大学に通っている人であれば、誰しも取ることができる可能性のある資格です。一般的には教職科目を受講し、障害者施設+高齢者施設でのボランティアと教育実習を行うことで免許を取得できます。一見簡単そうに見えますが、教職科目を受講することは体力的・時間的にも負担が大きく、ボランティアや教育実習に関しても「教職に就きたい」という熱意がなければやり遂げることはできないでしょう。実際、多くの人が高等学校教諭普通免許状の取得からリタイアしていきます。教職科目の履修などには追加料金がかかり、免許状の発行にもお金がかかることも理由の1つです。本当に教職に就きたいという方以外は取得を目指さない方がいいでしょう。また、取得後すぐに教職に就けるわけではなく、公立私立の採用試験を受けて合格しなければ教職には就けません。ここでも教職を諦める人が続出します。全国で通用する名前の大学を卒業した方でなければ、安定した就職ができる資格というわけでもないことは知っておくとよいと思います。
しんたろう (20代男性) 経験の時期2015年


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