危険物取扱者

私が20代後半の頃、危険物取扱者乙種4類の資格を上司から取得するように言われました。理由は当時勤めていた会社で灯油などを保管していた小さい鉄筋の倉庫がありました。そしてそこの管理者が定年退職するということでその倉庫を管理するには危険物取扱主任者乙種4類の資格が必要とのことでした。当時私はそのような理系の知識は一切なかったので、かなり勉強しなければいけないのかなって思いました。それから話はとんとん拍子に進み外部の講習を受けに行きました。そしてその後、約1週間ほど1日3時間ほどは勉強しました。一応上司からの指令のような感じでしたので落ちないようにしなければいけない、というプレッシャーはありました。試験当日、不安はあり試験の手ごたえも今いちでした。落ちたら上司に謝らなければ、と思っていたのですが何とか受かることは出来ました。合格後、上司に報告し一応褒められました。普段無愛想な上司もこの時ばかりは認めてもらったことをうれしく感じた記憶があります。
tdayone (20代男性) 平成12年2月


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