有機化学製品の工場に転職して、業務上最低限必要な乙種第4類の資格を取得したところ、今度は乙種第2類と第5類の危険物取扱者試験を受験するよう指示されました。会社で製造している製品の原料として、鉄粉や金属粉(第2類)や有機化酸化物(第5類)も取り扱っているために必要だと説明されました。私は、乙4類を取得したので他の類を受験する場合「基礎的な物理および化学」「法令」が免除となり、「危険物の性質と消火方法」10問のみの試験を受ければよく、また都道府県によって違いますが、1回の試験で2〜3種を同時に受験可能なため2種まとめて受験することにしました。問題集は「乙種第1・2・3・5・6類」用を用意し、わからないところはネットで検索しました。この試験の難しかったところは、10問中6問以上正解で合格となるため1問のウエイトが大きく「ミスができない」という変なプレッシャーでした。内容的には問題集をしっかり解けば合格レベルになるので、私のように問題集を5回繰り返せば合格レベルになります。
エタノール (40代男性) 2015年5月受験